HIYORI（切原）
雲ひとつない快晴の天気
HIYORI
日差しはまあまあ暑いのだが、吹く風には秋らしさを感じる
時々吹く涼しい風が何とも気持が良い
そんな中今日は立海の体育祭
何とも体育祭日和である
「名前ー！お前の為に頑張っから見てろよっ！」
「分かったから、叫ぶなっ！！」
「へへっ、ぜってー1位取っからな！」
「もう…静かにしてよっ」
「元気ねー、あんたの彼氏さん」
「彼氏じゃないっての…」
意気揚々と叫ぶ←
立海テニス部の元気っ子切原赤也
只今絶賛片思い中の苗字名前に大アピール中
もちろんと言っては何だが、周りの友達には面白がられている
切原は少しでも良いところを見せようと張り切って張り切って…
怪我しそうな雰囲気が否めない…
次の借り物競走に出るらしく反対側に並んでいる切原
ちなみに言うとこの立海の借り物競走は地味なものから突拍子もないことまであらゆるお題が有るのだとか…
「もう付き合っちゃえばいいじゃん」
「…えー、でもな」
「ちょっと考えてるってことは気にはなってるんでしょ？」
「…まあ、あんなに言われると、さ」
「あ、始まった」
パアンッと鳴り響いたピストル
コースの途中にある紙を取る生徒の反応は様々
えっ、と戸惑う人あり、無理無理と青ざめる人あり…
……一体誰が仕込んだのかは考えないでおこう
「あららー、気の毒そうな顔」
「…確かに」
「あ、次切原じゃん」
「…ほんとだ」
次のピストルがパアンッと鳴ると一番に抜け出した切原
目の前にある紙をとり開くと、一瞬目を見開く
そしてにやりと笑いそのまま名前の元まで駆け抜ける
「え、ちょっと、こっち来たよ？」
「なになになになに…！？」
「名前！来い」
「ちょ、ちょっ！」
「いいから来いって」
名前の意思を無視して手を握る
そしてそのまま引っ張っていくように走る
名前はとりあえず引きずられまいと懸命に足を動かすが、テニス部レギュラーの脚力についていけるはずもなく…
何とかもつれる事もなく一着でゴールはしたものの、すぐさまへたり込んでしまった
「ちょ、何なの…もう、はあっ、はあっ」
「へへっ、見る？」
「なんて、？」
「『誕生日の君にプレゼント』だってさ」
「！？……何、そのピンポイントなお題」
「べっつにいーだろ？本当に俺今日誕生日なんだし。だから、名前が俺のプレゼント！！」
「ちょっ、大きい声で…」
まるでアピールするような大きめの声
へへっと悪びれる様子もなく笑う姿にまあいいかと諦めてしまう
そればかりか少しだけドキッとした自分がいた名前
やはり答えは決まっていた
「…いいよ」
「ん？何が？」
「…彼女に、なっても…」
「っ！？…ま、マジで？」
「………うん、」
「、っしゃあー！！！！」
「わ…ちょっ、まって！」
そんな忠告聞くはずもなくまるで犬のような切原は押し倒さんばかりの勢いで名前に飛びつく
グラウンドにいる生徒はなんだか知らないがはやし立てる
テニス部の先輩たちは呆れている様子
これからまたからかわれそうだな、と思いながらもうれしい気持ちが大きくなっていた名前
忘れられない9月25日になりそうだ…
ＥＮＤ
〜反省〜
さあ、2011年の切原赤也君の誕生日記念小説です。
赤也ちゃんおめでとう！
途中までまったく誕生日ネタ絡めてなかったので無理やり詰め込みました。
…やっぱり管理人短編苦手です。
ま、長編もうまくいった試し無いですけど←
もうね、誕生日ラッシュですよ。
4日後には宍戸さんの誕生日でしょ。
12日にも誕生日の人いて、18日にも管理人の個人的なお友達様のお誕生日でしたから…
ああもう、更新頻度をどうにかしないといけませぬな。
こんなんでさーせ。
体育祭シーズンなので体育祭を絡めました。
赤也ちゃん張り切りそうだなーと。
立海でこんなことするか知りませんが←
大丈夫、彼らもまだ中学生だ。
と言い聞かせ書きすすめてまいりました。
こんなんでさーせ。←
そうそう管理人ね、テニプリの映画見ましたよ。
一緒に見に行ったお友達様方(特に18日に誕生日を迎えたという方)がまあ隣でうるさくて←ぇ
というのもね、好きなキャラクターが出てくるたびにhshsしてるわけですよ。
集中させろコノヤローですよ笑
ま、精市様が出てきた瞬間に頬の筋肉がゆるゆるで2424で2828だった管理人が言えた話じゃございませんが(蹴
とにかくいろんな意味で面白かったｗ
帰りのメイトでも良い思いして帰れたのでよかたｗ
精市様祭りでしたなｗ
あー、なんかまた良いことないかな。
お友達様また会ってたくさんおはなししませうｗ
まあ、しょうがないのでこの辺で←
改めて本日は切原赤也君のお誕生日です！
おめでとうございます☆
名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪
2011/09/25(SUN)
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