hot de more cool（財前）
夏支度が完了し、外が虫の音でうるさく鳴り始めた7月中旬
hot de more cool
四天宝寺中ではただいま終業式の真っ最中
生徒は夏休みを今か今かと待ちわび、校長の話などロクに聞いちゃいない
…こけねばならない所でちゃんとこけているのは流石だ
「…あーたるい」
「せやな」
「…なんでいちいちコケなアカンねやろうね」
「…体は反応するけどな」
「…性やね」
体育館の中でこそこそと話すのは財前とその彼女名前
自分で持ってきた扇子でぱたぱたと自分を仰ぎながら暑さをしのぐ
が、しのげていないのは噴き出る汗が証明している
「光終わったらどーする？」
「家直行」
「ごはんはー？」
「名前作ってぇや」
「勝手に使っていいん？」
「かまわんかまわん」
もう二人の中では当たり前かのような会話
部活はないのかと尋ねると今日だけないとの返答
名前の中ではもう今日のお昼は何を作るかを構想している
いきなり口数が減ると、面白くないのか財前
名前の肩に頭を置き、寝てみようと試みている
…こいつらの後ろに座っているクラスメイトがかわいそうで仕方ない…
「光邪魔」
「むー」
「かわいくない」
「ちぇっ」
「ほらー、式終わんで」
そういうと本当に式は終了した
三年生から退場していくと一気にスーッと風が通り抜ける
その瞬間誰もが深くそして快楽気味にふうと息を吐いた
「今日は光メインやからね」
「…あ、そうか」
「考えてたけど、何食べたい？」
「名前」
「即答すな」
教室に着くともうすでに付いていた冷房のお陰で空気が冷え切っている
まるで楽園と言っても過言ではない
仕組んだのか偶然か、席も隣通しの二人は机に突っ伏しまた他愛もないことで盛り上がる
「教室から出たくなくなるわ…」
「…でも早う家帰りたい」
「冷房より自宅取るとは…」
「やって名前独り占めできるし」
「っ…あほ。あたしはいつでも光だけのもんや」
「……」
涼んでいるはずが、一気に紅潮し熱くなる名前の顔
クールを装っているが、財前の耳も俄然赤い
なんでもない会話、なんでもない日常こそが
特別な一日…
貴方がいればそれで特別―――
ＥＮＤ
〜反省〜
さて、2011年財前光君の誕生日記念小説です！
…わー、誕生日感ゼロー(落
もう本当さーせ。
ただただもう謝るだけです。
なんかしらんが、甘えたな光さんです。
毎年誕生日は友達以上恋人未満的な存在だったので
今年はちゃんと付き合ってる設定にしたのですが
それもあんまりでてきませんでしたね。
文中にも書きましたが、こんな甘々な二人の後ろだったら
さぞ嫌だろうな…←
タイトルはこれまたもうよくわからん。
「ホット でも クール」みたいな読み方です。
意味は分かりません←
てかありません(蹴
あー、コレ30分クオリティなのでもう何も言うまい←
反省だけちゃんと書きます(蹴
えーっとねぇ。
そうそう、明日は管理人の大切な大事な大好きな←
お友達様のお誕生日でして、それも必死なのでもう何が何だか(ぇ
多少の出来の悪さは許せ。←
あー、もうちゃんと更新するつってしてねーし管理人
管理人駄目だわ。
もうちょっとちゃんとした生活送れるようにがむばるー(蹴
さて、本日は財前光君のお誕生日です！
おめでとうございます☆
名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪
2011/07/20(WED)
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