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SUMMER AGAIN?(謙也)




秋もめっきり深くなり、手袋とマフラーが手放せない時期になった










SUMMER AGAIN?










今日も外は冷たく突き刺さる風が吹き、空も元気がない
晴れてはいるのだが、ポカポカ陽気には程遠い…


名前はその寒さを堪えながら教室で友人とおしゃべり
友人も自分も人待ち

友人は女友達、そして名前は……







「名前ー、遅なった!帰ろか」

「うん!じゃ、そういうことで」

「いいねぇ名前は。あー秋なのに熱い熱い」

「からかうなっての」

「はいはい。じゃあね」

「うん。ほなねぇー」






名前の待ち人、忍足謙也は言わずもがな名前の恋人

どうやらホームルームが遅れたらしい…
謙也は担任をぶつぶつと貶している



昇降口を出ると一気に風がよぎり、2人の身体を縮ませた






「うーわ、さっむ」

「一気に冷えてきたね」

「ん、」

「うんっ」






差し出された謙也の手
名前はすぐにその手をギュッと握る


2人が決めている事
それは寒くても手袋は付けないと言う事

手を取り合うことでお互いのぬくもりを感じられると知ったから…







「今こんな寒かったら、冬死ぬなぁ」

「死にはせんやろ…まあ、確かにもっと寒なるわな」

「寒いん嫌い…」

「ほーか?俺は暑いんより好きやけどな」

「なんでー?暑い方がええやん」



「やって寒い時にこうやって手ぇ繋いでたら暖かくなるやん?」






しれっとさらっと言ってのける謙也に名前は目を見開かせる
そしてボッと一気に体温が上がるのが分かった

名前の顔は一気に紅潮し、それを隠すためにわざとらしく下を向く






「あ、顔真っ赤やで?」

「う、っさい」

「ハハハッ…名前めっちゃ可愛い…」

「!?っ〜〜」

「冬やったらもっとくっついとっても平気かもな」






謙也はいたずら心が働く
いつもは言わないような甘い台詞を吐いては、また名前を紅潮させる

もう湯気が出てしまいそうなほど耳まで真っ赤になってしまっている






「、謙也のあほっ」

「俺はアホやでー?名前ん事しか考えられへんアホやもん」

「っ、ばーかっ…」

「関西人にバカ言うなっ」


「あたしも…謙也しか、考えてへんしっ!」


「っ!?」






次は謙也が一気に紅潮
名前はしてやったりの笑み


2人の冬の寒さ対策は、充分できているようだ―――












END















〜反省〜
HAPPY BIRTHDAY!
TO JUN FUKUYAMA!!

てな訳で2010年福山潤さん誕生日記念小説です☆★☆

いやぁー!
おめでとうございます!!

1年前はアルバムでうはうはでしたなw←
てか1年はええー…


てかその前に…
復活しました。

管理人ちょっと色々あって病院に入れられてました。
はい。入院てことです。
まあ、もう大丈夫になりました!
絶食していたのでまだ体力は完全には回復していませんが…
とりあえず大丈夫なのでまた更新していきますね☆


…てことで久々に更新したのですが、書き方忘れるね、これ←ぇ
てかさー…

すごく白石っぽくないっすか?

書きすすめていってすげー思ったのさ…
まあ、昨年のクリスマス小説がちょっこす似てるからでしょうか…
気になる方はそちらも是非(蹴

まあ、これは謙也さんなので悪しからず…

もうめっきり冬ですねぇ…
病院にこもりっきりだったのでいきなりの寒さに驚きましたよ管理人…
まさかこんなに寒くなってるとは…
ってことでそんな内容を書きつづりました←

…うわ、反省長ぇっ…

誕生日はまた次回で…


改めて本日は管理人の大好きでたまらない福山潤さんのお誕生日です!
おめでとうございます☆


名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪


2010/11/26(FRI)




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