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君色想イ(仁王)





「ねえ、どうしよう」










君色想イ










後方から聞こえた声


確実に自分に話しかけられているな…と思った仁王は面倒ではあったが体を後ろに向けた







「どーした名前」

「ねーねー、どうしよう」

「だから、どうしたんじゃ」

「あーもー…モヤモヤする」






そう言い髪の毛をくしゃくしゃとかき回し始める


よほどの事があったのか、それともどうってことないしょーもないことなのか…

現段階では把握できない






「…何がそうモヤモヤするんじゃ、言ってみんしゃい」

「聞いてくれる?」






聞いてやると言っているのにこのやりとり


遠慮しておく…

とでも言ってやろうかと仁王は思ったが、さすがにかわいそうなのでやめておいた


おー、と軽く返すと名前は返事以上の事を口にする








「好きなの」



「・・・は?」


「だーかーらー、好きなのよ!どうしようもないぐらい」

「………誰をじゃ」






「あんた」








どうやらこれはよほどの事の方らしい
しかも自分にまで…


名前の目を見る限り嘘とは思えない



いきなりの事で仁王は整理がついていなかった







「な、何をイキナリ」

「いきなりじゃないけどさー、思ったんだよね。

私の席からはずーっと仁王が見るでしょ?

だから授業中とかもたまに見てたりするんだけどさ、
気がついたら休み時間もずっと目で追ってんだよね。

それで気がついたの



あー、私仁王の事好きなんだなーって」







相槌を打つ暇をも与えない饒舌で一気に言いきる

その内容はとても恥ずかしい事ではあるのだが、周りが見えていない今、何を言ってもムダだろう







「ねー、どうしてくれるの」

「んー…そーじゃの」






そういうといつもの仁王に復活


そして名前の顎をクイッと上げ







「俺の彼女になりんしゃい」







といつもの飄々とした笑み―――












END















〜反省〜
はい。
これ完全に管理人です←
ただの管理人の最近です←

もうね、もあプリ影響でまあ仁王ちゃんが好きでね(ぇ
まあダントツの管理人の愛してやまない精市様とは比べられませんが
(勝手に)2番手につけている白石に並ぶほど…(*´艸`)

もうね、ヤバいね…
ホワイトデーギフトヤバいね…
マジで撲殺モンだね(蹴

増田さん好きでよかったよ←そこ?

精市様好きで永井様好きで、
白石好きで細谷さん好きで、
宍戸好きで楠田さん好きで、
謙也好きでジュンジュン好きで、
仁王ちゃん好きで増田さん好きで…

いやぁー、キャラとキャストってリンクするものですね!
あ、キャラが好きだからキャスト様が好きになるし、
キャスト様が好きだからキャラも好きになるんですね…

そうでしたそうでした…←(誰


増田さんのブログとミュージカルで仁王ちゃんを演じられている方のブログには
2ショットの写真もございましたし…
(直接ここからは飛ばないでくださいね?)

なんだか管理人幸せ続きです…勝手に


名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪


2010/03/11(THU)




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