SECRET MAIL（謙也）
現在４限目の授業中
SECRET MAIL
科目は数学
お腹がすき、眠くなる時間帯に喋りのゆっくりなおじいちゃん先生の授業
真面目に授業を受ける人は、学級委員などを務めるガリ勉陣や、完璧を求める聖書ぐらい←
名前はポケーっと黒板を見つめていた
授業を聞いているわけではない
そんな名前の制服のポケットが分からない程度に振るえた
名前はその元である携帯を開き、今届いたであろうメールを開く
2/2 12:10
Frm 謙也
Sb 暇
――――――――――
暇暇暇暇暇。
暇すぎる。
相手して！！
と、送り主は謙也
その謙也の方を見るとニカッと歯を見せて笑った
2/2 12:14
To 謙也
Sb Re:暇
――――――――――
アホ。
暇なら授業受けなさい
そう送り返すとすぐさま返事が返ってきた
コイツはメールを打つのも早いのか…
2/2 12:15
Frm 謙也
Sb Re:Re:
――――――――――
誰がアホや！
名前やって授業受けて
へんくせにー。
「(確かにそうやな…)」
名前だって授業を受けているわけではなかった
そもそも真面目に授業を受けているのならメールを返したりしないだろう
2/2 12:18
To 謙也
Sb Re:Re:Re:
――――――――――
しゃーないから心の広
い私が
寂しい謙也の相手した
るわ
そしてまたしてもすぐに返事が返ってきた
2/2 12:19
Frm 謙也
Sb Re:Re:Re:…
――――――――――
しゃーないってなんや
ねん！
そんなこと言うて返事
してるやんけ
そんななんでもないやり取りや真面目に授業を受けている絶頂部長の事←
そして学校内での噂や真実など
他愛もないことを繰り返していたら授業終了のチャイムが鳴った
「終わったー…」
「心が広い名前さん」
「あら、寂しい謙也やん」
「寂しないっちゅーねん」
「どうしたー？」
「さっきはおおきに。おかげで暇つぶれたわ」
授業が終わったと思えば、先ほどまでメールでやり取りをしていた謙也がやってきた
片手を制服のズボンのポケットに入れ片手に携帯を持っている
関係はないが様になる…
「別にー、心広いから」
「それ押すな…あ、せや」
「ん？」
「この事は俺らだけの秘密やで」
「！」
顔を見るとウインクをされた
二度目の様になる…
そしてお弁当を持って毒手と教室を出て行った
このやり取りのメールとともに、
自分の胸の鼓動も
心の隅に隠しておこう―――
ＥＮＤ
〜反省〜
さて、謙也君です。
お久しぶりの謙也です！
今回はメール文が結構ございました…
結構時間とか考えているんですよ？
お気づきになさられましたでしょうか…
そして今作では一度も聖書絶頂毒手部長を名前で呼んでいません←
まあ、言わなくともわかりますね☆(蹴
彼です、彼。
管理人が最近骨抜きになっている細谷様の元になる人物です…
いい加減面倒くさいですね(汗
さて、本日はミュージカルで初代立海で丸井ブン太を演じられた方と
山吹中の壇太一を演じられた方のお誕生日です！
おめでとうございます☆
あ、本日は平成22年の2月2日ですね！
…そんだけです(焦
名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪
2010/02/02(TUE)
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