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明日天気になぁれ(芥川)




「明日晴れるかなぁ・・・」










明日天気になぁれ










明日、7月7日は言わずと知れた七夕

揺れる笹、降り注ぐ雨を眺めながら芥川は問いかける







「うーん…予報は雨なんだよね」

「天の川、見らんないかな?」

「どうだろうね・・・」

「去年もその前も雨だったCー…」

「梅雨の時期だから仕方ないよ」







この時期は例年梅雨と重なり、七夕には雨か曇りの日が続いていた

今年も例外ではなさそうだ







「折角笹まで用意したのにねー」

「跡部君のお家からかっさらっていったんでしょ」

「まあね」







風雨で揺れる笹には、まだ短冊も何も飾られていない

このまま雨に濡れ続けるのか、短冊が飾られ空に天の川が掛かるのか・・・








「ジローは何をお願いするの?」

「もちろん全国優勝だCー!」

「でも、そんなことしなくっても優勝するんでしょ?」

「!!そうだよねー…じゃあどうしよっかなぁー。名前は何をお願いするの?」







次は芥川が名前に問う







「そうだな・・・ジローと一緒にいられるならそれでいいかな…」

「……それもお願いになんないCー」

「!?」





「オレと名前が一緒に居るのは当たり前だC」






「!!…そうだね」

「そうそう!」








ふと2人は顔を見合わせる







「……お願い、なくなっちゃったね」

「そだね」

「明日、天の川見れるかな?」

「見てみたいね」







せめて天の川を2人で見たい・・・

それならば2人の願いはただ一つ








「「明日天気になぁれ」」












END















〜反省〜
さて、お久しぶりのジロちゃんです。
そして初の甘いジロちゃんです。

明日にちなんで七夕です。
さぁ、管理人頑張りました。

褒めてやってください←


内容に行きますと、最後の最後のお願いは意味ないですよね。
明日のお願いをするのに今「明日天気になぁれ」って8日の事さしてますからねw←

まぁ、そんなことにも気がつかない&許せてしまう可愛らしいお2人ってことで!


そして本日は管理人の実の姉の何回目かのお誕生日です!
まぁ、何歳かを言ってしまいますと管理人の年齢がばれてしまいますで、まぁ秘密ということで!

とにかくおめでとうございまーす☆


名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪


2009/07/06(MON)




あきゅろす。
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