[携帯モード] [URL送信]
Diosa





新学期も始まり1週間が過ぎた










Diosa










暑かった気温も徐々に下がり、秋の気配を感じる今日この頃

テニス部は三連覇ならずとも準優勝と言う功績を称えられ
始業式後の表彰式では部長であった幸村がテニス部、そして全国大会を戦い抜いた部活の代表として
壇上に上がり全校生徒の前でスピーチではないが感謝の言葉を述べていた


そんなことももうさっきの事のようにこの1週間、幸村にとってはあっという間であった


部活が落ち着いたせいか今まで以上にクラスの人間と関わるようになり
見つけてしまった


自分を虜にさせるある一人の生徒を…






「やあ苗字さん」

「幸村君!おはよ」

「おはよう」






苗字名前は、周りより少し
否、幸村のフィルターにかかれば大分とかわいらしい子

花が好きで、いつも教室の花に水を与えているその姿に尚惹かれた

彼女自身が花のような、そんな名前を好きになるのに時間はかからず
まあいわゆる一目惚れなのだが、それでも初めて心から自分のものにしたいと思った






「今日も苗字さんが水やりしてくれたんだ」

「うん。美化委員って…幸村君だっけ?」

「そうだよ。だから俺やるのに」

「でも部活…は、終わったんだったね。お疲れ様」





くすりと笑ったその表情に、心がぎゅーっと締め付けられた

 もしかして今、自分の顔赤くないか…?
 心臓の音、聞こえてないか…?

余裕などこれっぽっちもない






「でも屋上庭園の手入れしてるの幸村君なんだよね?」

「え、あ…うん」

「あっちもこっちも大変でしょう?だからお手伝いさせてよ。勝手にだけど」

「…、ありがとう」

「やった」





まさか屋上の花の手入れを自分がしていると知っていたなんて
それだけでもう絶頂しそうな、そんな気分

こぶしを小さく、低い位置でガッツポーズするその姿も全て、何もかもが愛おしい


そうだ、と言葉を続けようとするう名前に聞きこぼすまいと耳を傾ける






「今度、屋上の花紹介してくれる?」

「え…?」

「…ダメ、かな?」

「、いや…是非させてよ」

「ありがとーっ」





止まりそうな心臓
まさか彼女からのお誘いを断るまい

今は彼女の方が優勢で、彼女の方が一枚上手だとしても
いずれ想いが通った日、次は自分から…

だなんてまだ早いのかな…


まだまだ経験が足りない、
知識も、度量も


テニスしか知らないようなこんな俺も、何か一つ
彼女の為に、出来る様な器用な男に

変われるかな―――












END















〜反省〜
さて、とうとうやってまいりました
祝!…?←
短編100タイトル!!!

と言う事でやはり記念すべきは管理人の愛してやまない精市様でしょう!
…ただ、また最後よくわからない終わり方してしまいました…
100作前より何も変わってませんな。

…がむばります、管理人。

数だけ居たってね…
って話っすね。
かなりがむばります、管理人。
飽きずに懲りずにまた読みに来てくださいな…


管理人ようやくDVD第3巻見ました。
やべーね白石。
もう叫びあげる様な声ガチで管理人のタイプっす←ぇ
精市様でも白石にでも蔑まれたいよね(蹴

誰かそんな癖の方いらっしゃいませんか←

やっぱり管理人は黒属性が好きです。
Sとかではありません。
ドSとかでもありません。
黒属性です。

笑顔で制裁出来る方が良いですなw
もう管理人hshsモンですよ←

…管理人の癖の話はいいんですよ。



そしてラジプリ聞きましたでしょうか…?
管理人の愛してやまないさちん様がゲストでしたよー
もう幸薄い呼ばわりやめてー(汗
幸せな子と言う意味なんですからもーう←

精市様然りさちんさん然りやはり「幸」なんですよね
…管理人も幸欲しかったな。

管理人の父様は幸ついてますがな。
幸の付く親の子と言う事で管理人も幸子ですな(蹴

…最近管理人やばいね。
末期ですわ。
たすけてー←

さて、今宵から明日にかけて管理人死んできます←
明日も死ぬほど更新せねばならんのですから。

本日は四天宝寺の一氏ユウジ君の
そして管理人が個人的にまた大好きでやまない方のお誕生日です!
おめでとうございます☆


名前様
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪


2012/09/11(TUE)




第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!