衝撃
「ぜぇーはーはぁ…やっ…と家に…着いたぁ」
俺は肩を大きく揺らしながら荒い息を抑えるために今は天国とも言える逃げ場の前にいた。
そうそれは俺の家。
早く家に入らなくてはSPRINGの皆にバレる…
それだけは勘弁。
今まで必死に逃げたのが水の泡になってしまう
「ただいまっ!!」
俺は急いで自分の家の玄関を開け中に入った瞬間
ドダドダとうるさい足跡がこっちに向かってきた
「はっるきぃ〜おかえり
今日はいつもより早かったじゃねぇか」
お父さんだぁっ!(嬉
びっくりした
いつもは夜に帰ってくるから
まさかいるとは思わなかった
あれ!?
でも、なんで…
「ただいま!
でもお父さんこそいつもより早いけど…?
いつもは仕事で夜に帰ってくるのに…なんかあったの?」
「そうそう、それなんだよ」
「それってなんだよ?」
「実はな〜春輝に大事な話があるんだよ」
「話?なになにっ?」
「それはな…」
「うん」
なんかお父さんの間が気になるんですけど…
「このたび家族が1人増える事になりましたぁ〜♪」
「えぇ"〜〜!!??」
「ちょ春輝うるさい」
今日でうるさいってセリフ何回言われた?
今日は1日で1年分のびっくりを使い果たした気分だよ…
でも
「どーいう事っ!?」
話しが見えないから詳しく父さんに聞いてみた…
いつもいきなりすぎなんだよ
お父さんは…
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