異変
「だから入ってたかって聞いてんだよ!!!」
ひぃ〜晃壱がキレかけてる(泣
キレたら怖いんだよぉ〜
でも晃壱がキレることなんてめったにないんだけどな…
そんなに俺がSPRINGに入ってたのに問題があんの!?
「どうなんだよ!春輝!!…」
ひゃあ〜晃壱がキレるっ(汗
ここまできたら言うしかない
だって晃壱が怖いんだもん
透と晃壱なら大丈夫…だよな?
うんっ!大丈夫に決まってる
だって俺の大事な親友だし
親友なら隠し事なんておかしいよな…
てか2人には隠し事なんてしたくないし
よし、決めた晃壱と透には隠し事しない
「うん、入って…た」
「おぉ〜、やっぱりか」
俺の言葉を聞いた途端そう言うと自分のポケットから携帯を取り出して触り始めた晃壱
いきなりどうしたんだ…?
誰かに電話をしてるみたいだけど…
「あっ、うっす、瀬川さん」
は!?
今なんて言った…?
「はい。やっぱり瀬川さんが言ってた桜井 春輝は俺の親友でしたよ」
バカー、何言ってんの(怒
でも声出せない…だって出したら俺が晃壱の近くにいるのが分かってしまう
でも、もう手遅れだよな
ヤバイ俺泣きそ
「分かりました。失礼します。」
そう言って携帯を閉じた瞬間、晃壱が俺の方を向いた
「良かったな春輝、瀬川さんが春輝のためにここまで来てくれるってよ」
「馬鹿!良くない!なんで瀬川さんに言う必要があるんだよ」
「必要って…、だって瀬川さんがそうだったら教えろって言ったからだよ」
「でも俺に許可を得るのが礼儀だろ」
「は?つかなんでそんなに知られるのが嫌なわけ?」
「は?じゃねぇよ!当たり前だろ!無理矢理SPRINGを辞めたから俺をボコッボコッにするために探しまわってるんだろ!?なのにっなのに…晃壱が…(泣」
「はぁ"!?何言ってんだよ、んなわけねぇじゃん。瀬川さんずっと前から春輝のことずっと「「ブォオンブォンブォンッ」」
晃壱が何か言おうとしてたら
いきなり、でかいバイク音が晃壱の言葉を遮った…
てかこのバイク音、嫌な予感がするんですけど…(泣
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