大人向けの小説
食せ!アンキパン の巻
ドタタタタタ!
グリ太「うわーんジャスエモーン!」ヒックヒック!
ガシッ!
ジャスエモン「どうしたんだい僕のグリ太くん。牛乳浣腸でもされたのかい?」
グリ太「ヒックヒック…」グスグス
ジャスエモン「…えっ?本当にされちゃったの!?///」
グリ太「ちげーよ!それに牛乳浣腸ってなに!?」
ジャスエモン「あぁビックリした。で、なんで泣いてるの?」
グリ太「テストで0点とってガラ夫に笑われたあぁ〜!」ビースカ
ジャスエモン「所詮ショタ学生のテストだ。どれどれまずはテストの答案用紙をお見せ。全く全問わからないってそんな…」ピラッ!
グリ太「ホントに全部わかんねーんだよぉ…」グスッ!
【問題:ある数を3倍して16を足す予定が、間違えて16倍してから3を足してしまいました。すると間違った答えが、正しい答えより52大きくなりました。ある数を求めなさい。】
ジャスエモン「……あー…。」
(こらむずいわ。)
グリ太「どうしよう…明日は社会のテストだ…。」
ジャスエモン「社会ならひたすら暗記すればいいじゃないか。というかこのテストは算数の域をこえて算数どころじゃないよ。ちなみに答えは…」
グリ太「暗記とかムリ!!なんか道具だせよおぉ!」
ジャスエモン「もう、しょうがないなぁ…」ゴソゴソ…
グリ太「やったー!」
ジャスエモン「…うっ、く…、ハァ、ハァ…あっ…!」ゴソゴソ…
グリ太「はやくだせよな。」
ジャスエモン「あぁ、出すよ出すとも…!」シコシコシコシコ
グリ太「ん?なぁ、そこは四次元ポケットじゃないぞ?ちんちんだろが。」
ジャスエモン「あああああぁぁあ!ショタのグリ太くんに見られながらだなんて…!!」シコシコシコシコシコシコシコ!
グリ太「!? おいジャスエモンなにやってん…」
ジャスエモン「あああぁぁっ!」シコシコシコシコシコビクッ!
ドピュルルルルッ!
グリ太「Σうわっ!?なんかでてきた!!」
ジャスエモン「……ふぅー。しばらく抜いてなかったからもう出ちゃったよ////」ポッ!
グリ太「よくわかんねーけどなんかイカくせぇ!マド開けよ!!」ガララッ!
ジャスエモン「あー…4日ぐらいは抜いてなかったかもなぁ。」フキフキ…
グリ太「つーか道具だせよぉ!ヘヤ汚しやがって!!もーやだコイツ…」
ジャスエモン「グリ太くん。」
グリ太「あんだよ早く道具を…」
ジャスエモン「さっきから道具道具って、努力もしないでバカな事を言ってるんじゃない。頑張るんだ、頑張れば道は開かれる。」
※賢者モード突入
グリ太「うわっ…なに悟りを開いたような顔してんだよ…。つーか、社会のテストをどーにかできる道具はあるにはあるんだろ!?」
ジャスエモン「まぁね、あるにはあるよ。」
グリ太「だせ。」
ジャスエモン「だからねグリ太くん、ちょっとは自分で頑張ろうよ。」
グリ太「だせっつってんだよ。解体すっぞオイ。それに白いションベンまきちらかしやがってよぉ。あ゙?」
ジャスエモン「おしっこじゃないよ、おちんぽミルクだよウフフフフ〜。」
グリ太「どうでもいんだよ」ギロッ!
ジャスエモン「もう…しょうがないなぁ…。」ゴソゴソ…
♪ピコピコーン!パッパラパッパーパッパッパー!!
ジャスエモン「アンキパン〜!」つアンキパン
グリ太「おぉー!…お?食パンじゃねーか!」
ジャスエモン「まさか、ここまできて食パンなんて出さないよ。」
グリ太「で?で?どう使うんだ?♪」ワクワク
ジャスエモン「この食パンにしか見えないアンキパンをだね、まずは覚えたい内容の部分にくっつけるんだ。」
グリ太「じゃあ社会の教科書のページに…、よし、アンキパンくっつけたぞ!」ペタッ
ジャスエモン「アンキパンをはがすとくっつけた教科書の部分がそのままアンキパンにも複写される。」
グリ太「ふくしゃ?」
ジャスエモン「とにかく、もうそのまま食べれば写した部分は頭に入ってる仕組みさ。」
(複写…ふくしゃ…、複数の男が一斉に射精する複射…コレだ!)
グリ太「ホントかな…」ムシャムシャ…ゴクン
ジャスエモン「どう?」
グリ太「…うわ!教科書のページの言葉がゼンブ頭の中にしっかり覚えてる!!ありがとうジャスエモン!」
ジャスエモン「喜んでもらってなにより。」
グリ太「まだアンキパンあるんだろ!?よこせっ!♪」
ジャスエモン「ほどほどにしないと晩ごはん食べれなくなるよ?いいの?」
グリ太「いいの!ちょっと出かけてくるっ!♪」ダッ!
ジャスエモン「あれ?アンキパン抱えてどこへ……あぁ行っちゃった。」
(グリ太くんの紺色の短パンからのぞくショタ生足がたまらん…)
・
・
・
ピンポーン!♪
グリ太「エリ香ちゃーん!♪」
ガチャッ!
エリ香「あらグリ太さんどうしたの?」
グリ太「今から遊ばない?明日の社会のテストがラクになるモノを持ってきたんだ!♪」
エリ香「気になるけど…あぁごめんなさい、これからピアノ教室に行かないといけないから遊べないわ。」
グリ太「そんなぁ…」シュン
エリ香「くっ…可愛い。じゃあね、残念だけどまた明日。」バタン…
グリ太「…んー…、ガラ夫の家に行こうかな。」テクテク…
―ガラ夫邸―
ピンポーン!♪
グリ太「ガラ夫ー」
ガチャッ!
ガラ夫「なんだグリ太か、何の用だよ。」
グリ太「………///」プイッ!
ガラ夫「なんだよ?;用がないんならドア閉めるぞ。」
グリ太「Σあ、あるにきまってるだろ!///」
(なんかガラ夫の指や首にシルバーアクセつけててカッコイイ…)
ガラ夫「あ?コレ?このシルバーアクセが気になるって?パパの知り合いにフランスの有名デザイナーがいてね、その有名デザイナーがデザインした限定の……」ペラペラ…
グリ太「………////」
(ガラ夫ってイジワルなとこあるけど…なんかカッコイイんだよなぁ…)
ガラ夫「それで……って、聞いてんのか?ま、グリ太にはこのシルバーアクセの良さはわからないか!ははは!」
グリ太「っ!わかるよ!ガラ夫に似合っててすごいカッコイイよ!///」
ガラ夫「…は?あ、そうか?なんか照れてきた。グリ太のくせに。」
グリ太「Σハッ!あ、あ、あ…///じゃなくて、今のナシ!!///;」カアァ…
ガラ夫「まぁ立ち話もなんだし家に入れよ。」
グリ太「今さらかよ。でもおじゃまします。」
―ガラ夫の部屋―
ガラ夫「―で?」
グリ太「ガラ夫のベッドだ〜♪」ボフッ!ゴロゴロゴロ
ガラ夫「遊ぶなって。なんか用があったんだろ?」
グリ太「…ガラ夫、ガラ夫はスキな人いるの?」
ガラ夫「Σ恋バナ!?;そりゃまぁ、いるけど。」
(エリ香ちゃんv)
グリ太「ふーん…。」ムスッ
ガラ夫「なんだよ不機嫌な顔して。」
グリ太「それよりオレおきゃくさまだぞ、ケーキぐらいだせよな。」プイッ!
ガラ夫「一気に感じわりぃな!そんな態度ならケーキ出してやんねーから。」
グリ太「くっくっく…そんなコトしていいのか?」
ガラ夫「な、なんだと…?」
グリ太「本気で泣いちゃうぞ、ガラ夫の枕を涙で濡らしてやるんだからな…!」キッ!
ガラ夫「う、うぜぇ…。あぁもうコイツは…ケーキ出してやるから食ったらもう帰れ。」
グリ太「あ、そうだ、アンキパンをガラ夫に見せるつもりでガラ夫の家に来たんだった。」
ガラ夫「アンキパン?」
グリ太「実はコレ……」ゴソゴソ
ガラ夫「……まじかよ!暗記が楽にだって!?テスト楽勝じゃん!で!?なになに!?俺の分もあるって?」
グリ太「その前にオレが0点とったの笑っただろ、あやまれよなっ!」
ガラ夫「あぁゴメンゴメン。」
グリ太「…っオレ、ガラ夫に笑われて…傷ついたんだぞ…ック!ヒック!」
ガラ夫「泣くなよ;謝っただろー」
グリ太「ちゃんと…っグスッ!あやまれよぉ…!」グスグス
ガラ夫「…ごめんな。」ペコリ
グリ太「頭なでたらゆるす…」グスッ!
ガラ夫「めんどくせーな;ほらよ」ナデナデ
グリ太「………////」
ガラ夫「んで、アンキパン俺も使っていいんだよな?」
グリ太「うん///」ポー
モグモグモグ…
ガラ夫「うわ!本当に頭の中にしっかりと!すげぇ!……ん?グリ太?」
グリ太「オレはケーキ食べる。ケーキどこ?」
ガラ夫「あぁケーキは……」
―数日後―
先生「この間の社会のテストかえすぞー」
【グリ太 0点】
グリ太「………。」ブルブル
ガラ夫「おま…、あん時ケーキ食べるからだろ。しかも俺の分のケーキも食べてさ…。あ、俺の好きなポテチも食ったよなたしか。」
グリ太「で、でも、ガラ夫の家に行く前にアンキパン1まい食べたんだ!」
ガラ夫「アンキパンでその暗記できた1ページ分が問題に出題されていたら0点はまぬがれたのにな。」
グリ太「ガラ夫は?100点だろどーせ…。」
ガラ夫「それが…62点だ。」
グリ太「なんでだよ、アンキパンあんなに食べたのに。」
ガラ夫「テスト受ける前にしっかりトイレ行ってから席についたら、なぜか頭がキレイさっぱりアンキパンの部分の内容忘れたんだ。」
グリ太「出したからじゃないか?」
(それでも62点かよ…)
ガラ夫「そうかなるほど、グリ太にしては賢いな。」ニヤリ
グリ太「むかつく」プイッ!
ガラ夫「ははは!」
━━━━━━━━━━━━
出すってたいせつぅ〜!
これでよかったんや…(^-^)
グリ太はガラ夫の部屋に入れて内心はしゃいでいた。
そんでケーキは美味いわガラ夫のスキなお菓子とか知れたり食べれたり、ガラ夫の私物が見れるわで色々おなかいっぱいに(笑)
ちなみに最初らへんで言ってたあの問題の答えは『5』です。
2013/5/2
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