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大人向けの小説
その6
セシル「うんん…、…ん?」

セシルは自宅にて目を覚ました。

セシル「……あ、もう夕方じゃないか……。」フラッ!
(…あれ?布団がかけられてる…ウェダがかけてくれたのかな。)

ゴトッ!ゴロゴロ…

セシル「あぁヌヌギドリンクが…。…………。」マジマジ
(こ、これ飲んで今晩ウェダと…)


ガチャッ!

セシル「Σぅわっ!?」ビクッ!

セシルは慌ててヌヌギドリンクを懐に入れた。

ウェダ「ごめんねジャスティン君、荷物持ちしてもらっちゃって…」

ジャスティン「いいえいいえ、荷物持ちくらい男なら当然ですよ。」ニコッ!

ウェダ「あらセシル、起きたの?」

ジャスティン「じゃあ僕はこれで。」

ウェダ「ありがとう。」

バタン…

セシル「ウ、ウェダ…、あの、朝いなかったけどどこ行ってたの?」

ウェダ「え?いたわよ?それで起きたらセシルがいつの間にか帰って寝ててビックリしちゃった!」

セシル「あれ?……んー、あの時酔ってたしすぐ寝ちゃったしな…ウェダがいないのかと思ったよ、ハハハ。」

ウェダ「セシル、ジャスティン君と酒盛りしたって?今度するならこの家でしましょ?」

セシル「え?えーっとそれは〜…」
(マッスルヒーローの話もするし、ジャスティン君はとんでもない質問するし、とにかくウェダがいる手前じゃ無理だな。)

ウェダ「ダメなの?最近、セシルが私に構ってくれなくて寂しいのよ…」シュン…

セシル「Σウェダ…!ご、ごめんよ!そうだ今晩はその…久々にしないか?///;」

ウェダ「Σえ!?///」ドキッ!

セシル「だ、だめかな?」

ウェダ「ううん、嬉しいっ!///」ギュッ!


ドサッ!

ウェダはセシルに抱き付いてベッドに倒れた。

ウェダ「セシルv」チュッ!

セシル「ウェダ…///」

ウェダ「今晩と言わずに、今からしましょ?///」ヌギヌギボイーン!

セシル「はは、積極的だね…」
(いや、僕が消極的過ぎるのか…ごめんウェダ…。)

     ・
     ・
     ・

セシル「………ふぅ…。ちょっと休憩…」バタッ

ウェダ「…あら?セシル?セシルー?」

セシル「………。」グー

ウェダ「ね、寝てる…。もう…!」
(2回で終わるとか…昔はもっとすごかったのに…)

最近ジャスティン君と酒盛りをしてるとはいえ、それ以外も帰りは遅いし訓練もしていないみたいだし……

…不倫…とかでもなさそうだし…。

ウェダ「……お酒飲んで寝ましょ。」


―翌日―


ジャスティン「やぁセシルさん。おはようございます。」

セシル「あぁジャスティン君、おはよう!」

ジャスティン「ヌヌギドリンク飲みました?v」ヒソヒソ

セシル「あ…」
(しまった、飲み忘れた。でもそんなのに頼らなくっても僕もウェダも満足したし…///)

ジャスティン「さて、エリスさんそろそろ洗濯物干すだろうし、今夜は張り込みしましょうか。今度はどちらか屋根の上に忍んでもう一方は地上から、これで下着ドロを現行犯で成敗しましょう。」ヒソヒソ

セシル「あぁ、そうだね。」ヒソヒソ

ジャスティン「今回はエリスさんに内緒で、僕らはもちろんマッスルヒーローに変身して張り込みを…」ヒソヒソ


ウェダ「―あら?2人して何ヒソヒソ話してるの?」

ジャスティン「やぁウェダさんv」
セシル「あ、あぁ、大した事じゃないよ!;」

ウェダ「んー、なんか怪しいなー…?」ニッ!

ジャスティン「ちょっと秘密の話ですが、聞きたいですか?」
セシル「え、ジャスティン君!?;」

ウェダ「はーい、聞きたいです♪」

セシル「ちょ…!」アワアワ

ジャスティン「実は…あまり大きな声で言えませんが、セシルさんと性感マッサージの話をしてまして…」ヒソヒソ

セシル「Σ…………。」ゴーン
(ジャスティン君、キミは本当にそれ系スキだね……というか、セクハラじゃないか?;それ以前に嘘だし…)

ウェダ「まぁ…///」ポッ!

ジャスティン「てなわけでして、女性には聞かせられません♪さぁセシルさん、あっちに行って話の続きをしましょうか。」

ウェダ「ねぇ、私も興味あるから、話に参加させて?////」ドキドキ
(セシルもそのテの話、やっぱりするのね。あ、ジャスティン君と仲良いし年も近いし同性同士ですもの、そんな話するのも当たり前よね…うんうん。)

ジャスティン・セシル「「Σ!?」」
(えっ!?食いついた!?)

ジャスティン「だめですって、それに女性がそんな事を自分から言っちゃいけませんっ」
(ちょっとびっくりした)

ウェダ「だ、だって…セシルにしてあげたいんですもの…///」

セシル「ウ、ウェダ!?///なななに言って…!///;」


ジャスティン「やれやれ、見せつけてくれますねぇ…。」


―夜―

マッティンティン「…じゃあ僕はこのミダショルグ長邸の屋根から見張りますので、マッシルは家の裏頼みますね。」ヒソヒソ

マッシル「Σあ、ちょっと待って!家の裏は色々会話とか聞こえちゃうから私も屋根の上にいるよ!;」ヒソヒソ

マッティンティン「大丈夫ですって、ハーディスさんとエリスさんは明日デートの予定らしいですから今晩は夫婦の営み無く大丈夫でしょう。」ヒソヒソ

マッシル「だといいけど…」ヒソヒソ

マッティンティン「では屋根上と地上場所代わります?失礼ですがマッシルはすぐに屋根から地面に着地できて動けれますかね?」ヒソヒソ

マッシル「……屋根の上お願いするよマッティンティン。」ヒソヒソ
(屋根からジャンプか…やった事ないから怖くていざという時動けないかも。マッティンティンはよく考えているなぁ…)


―深夜―

マッティンティン(異常無し。)
マッシル(異常無し。)

マッティンティンとマッシルは互いにサインを送った。

外にはハーディスとエリスの衣服と下着が干してある。

ハーディス「エリス…」ギシッ!
エリス「おやすみ。」

ハーディス「1回だけしないか?」
エリス「だめ。」ゴソ…ギシッ!

ハーディス「あ、おい、オレに背向けて寝るなよ…」ショボン

マッシル(はは…。でも、デートいいなぁ。下着泥棒を捕まえて解決したら今度ウェダと久々にデートを…)


エリス「……背中暑いんだけど…」
ハーディス「…グー……」ギュウゥ…
エリス「………。」


ザッザッザッ…

マッシル(下着泥棒か!?)


グリーヴァ「あーねみぃ…、走りすぎた、もう歩けねぇよ…おんぶ。」ギュッ!

ガラハド「ちょ、おい、汗と砂まみれで抱きつくなよ……ったく仕方ねーな…」ヨイショ

グリーヴァ「こっからだとガラハドんチがちけーな、泊まる。」
ガラハド「はぁ…。ベッドに潜り込むんじゃねーぞ?」

ザッザッザッ…


マッシル(……行ったか。一瞬下着泥棒かと焦っちゃったよ。)


そしてずっと張り込みするも下着泥棒は現れなかった。


マッティンティン(マッシル、マッシル、起きてください。もう夜明けですよ。)

マッシル(ん…?あ、あれ?寝てた?;ごめん!)

マッティンティン(少しだけですがね?それよりも、下着ドロが全く現れなかったんですよ。エリスさんの生パンティが3枚ほしてあってしかもハーディスさんとエリスさんは就寝中というベストなチャンスを下着ドロが逃すとは……)

マッシル(ちょ、生パンティって言い方やめてよ;)

マッティンティン(黒レースのパンティと普通の白いパンティとピンクの小さいリボンがついた白いパンティ…マッシルならどれをエリスさんに履いてほしいですか?ほらアレ。)

マッシル(そうだなぁ、どれも捨てがたいけどやっぱあのピンクの……って何言わせるんだよっ!///;うわああぁ!エリスさんの干してある下着見てしまったじゃないかあぁ!///;)

ボカボカボカボカ!

マッティンティン(ちょっ!いたたたたたた!痛いですって!;暴れないで下さいよ〜ピンクのリボンパンティ派さんっ!)

マッシル(うるさいぃ!!)

マッティンティン(あ、ホラ!もう朝だしエリスさんそろそろ起きてきますよ?ちなみに僕はエリスさんが恥ずかしそうな表情してくれるなら断然黒レースの…聞いてます?)

マッシル(ううぅ…!私は最低だ…)


ガチャ…

エリス「………。」ホッ!
(よかった、下着盗られてない。マッシルとマッティンがもう捕まえたのかしら?)

バタン。

エリスは洗濯物を取り込んで、また家に入った。


マッティンティン(…帰りますかねぇ。)

マッシル(あぁ。)

マッティンティン(もしよければ僕の家で作戦会議しませんか?)

マッシル(熱心だね。もちろんそうさせてもらうよ。)

マッティンティン(じゃあ変身といて僕の家に行きますか。)

マッシル(うん。)


ジャスティン「……ふぅ。」

セシル「あぁ、朝日が眩しい…。あ、そうだ、一旦家に帰って朝御飯持ってくるよ。ジャスティン君の家で食べようか。」
ジャスティン「いいんですか?ありがとうございます。」

スタスタ……


……………


ザッ!

?「チッ…!んだよ、エリスのパンツ盗ろうとしたのに…。一足遅かったか…!」ギリッ…!

フラッ!

?「パンツねーならこんなトコに用はねぇな。あー、くっそ、うまく走れねぇ…」ブツブツ…


     ・
     ・
     ・

―セシルの家―

ガチャ…

セシル「ただいまウェダ。……って、やっぱりまだ寝てるよなー?」
(あれ?ウェダがいない?)

ゴッ!

セシル「Σうわっ!?;」グラッ!
(え!?何!?何!?;なんか足元ぶつけ……って!ウェダ!?)

ウェダ「んん…?うーん…?」ムニャムニャ…

セシル「ウェダ;なんでこんな床に寝てるんだ?寝相悪かったっけ…?ともかく蹴ってごめんよ。」

ウェダ「…ん〜……セシル…」ムニャムニャ…

セシル「……///」キュン
(寝言で僕の名前を…カワイイ…///)

セシルはウェダを持ち上げ、ベッドに寝かせた。

ウェダ「…性、感マ……サージ…」ムニャムニャ…

セシル「ウェダのえっち…」ボソッ
(ウェダ酒くさいな…。酒飲んでたのか。)

セシルはウェダの寝顔をしばらく見た後、アイテム庫から適当に食べれる物をつかんでジャスティンの家へと向かった。


━━━━━━━━━━━━

多忙なセシルくん(´ω`)笑

ついでにJ氏も多忙。

ヘル子(ヘルミーナ)めっちゃ登場させたいけど下着ドロと関係ないから断念(笑)

なんだかダラダラ話が長くなってスンマセ(うω`)

2013/5/14

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