プルト小説
5
ピサロ「シェイドもエクレアもいい大人なんだから冷静になりなよ。」
シェイド「俺よりかなり年下のくせに偉そうに説教するなピサロ!」
ピサロ「はいはいごめんね。エクレア、君は夫のランディや子のアルベルトを悲しませてまでシェイドと一緒になりたいの?」
エクレア「そんなわけないじゃない。」
シェイド「なら暴走するなよ…。」
エクレア「でもシェイド!ランディ達が理解してくれたら私と付き合ってくれる!?」ガタッ!
シェイド「暴走するなと言ってるだろうが!;」
ピサロ「あー、ローザさんが成功した例があるからねぇ…。」
シェイド「俺はランディ達が例えいいと言ってもエクレアとは付き合わない!これ以上余計につきまとうならランディとゾズマ、母さんを呼ぶぞ!?」
ピサロ「最終兵器だね。さぁエクレアどうする?」
エクレア「わかったわ。私も暴走し過ぎました、シェイドごめんなさい。」ペコリ
シェイド「あぁ、わかればいいんだ。」ホッ!
エクレア「じゃあわかったところで布の染色教えてね?シェイド///」ポッ!
シェイド「なぜそうなる。」
ピサロ「エクレアのが一枚上手だね。じゃあ僕帰るよ、お邪魔しました。」スタスタ…
シェイド「待てピサロ、こいつどうにかしろ!;」
ピサロ「シェイドはエクレアよりも僕よりも年上なんだからどうにかできるでしょ?」
(これ以上ここにいたら惨めすぎて泣きそうだよ僕。あーぁ、エクレアの目が完全にハートだ。)
ピサロはシェイドの家から出ていった。
シェイド「なんだピサロの奴、妙にトゲのある台詞だな…。」
エクレア「もうお昼来ちゃうね、お昼ご飯作ってあげる!///食べてから染色しよ♪」
シェイド「え"」
エクレアは既にシェイドのエプロンを身につけ、台所に立っていた。
エクレア「何かリクエストある?♪うわー、シェイドに手料理作るなんていつぶりだろう///」
シェイド「そうか、俺が出ていけばいいんだ。」ダッ!
エクレア「召下電撃!!」
バチイィッ!
シェイド「ぐあっ!?」ビリビリ…
(は!?;)
エクレア「女の子に恥かかせないでよもう!」スタスタ…
シェイド「ま、まずお前は見た目は7才だが、もう200才以上だろうが……普通ここまでやるか…?;」グッタリ
エクレア「で、なに食べたい?♪よいしょっと。」ニコニコ
エクレアは床に倒れているシェイドを持ち上げ、椅子に座らせた。
エクレア「あら?召下電撃強すぎちゃった!?食べれなかったら私がアーンして食べさせてあげるからね!」
シェイド「あのなぁ…、もういい、勝手にしてくれ;」グッタリ
エクレア「え!?じゃあこのままキスしても…///;」ドキドキ
シェイド「手足は動かないが口は動くんだ、キスなんざしたら噛みきってやるからな。」
エクレア「それくらいならいいよ!///」スッ!
ブチュッ!
シェイド「ン"ーーーーッ!?;」ビクッ!
・
・
・
ーピサロの家ー
ピサロ「……で、結局は布の染色は次回にして、エクレアは散々シェイドをいじくったわけなんだね;」
エクレア「えへへ///;ついつい…///」マンゾク
ピサロ「どこまでやらかしたのか知らないけどエクレアあちこち歯形だらけだね;」
エクレア「シェイドにめちゃくちゃ噛まれちゃったけどいいの、むしろ満足///」ポワーン
ピサロ「つまり、抑えてたけどシェイドに頭コツンされてスイッチ入っちゃったんだね。シェイドも災難だな…。」
エクレア「なんとか私もローザさんみたいにシェイドと暮らせたらなぁ…///」
ピサロ「で、でもさぁ、シェイドだって密かに好きな女性とかいるかもだし、そんな女性の行方がわかったらエクレアなんて邪魔でしかないよ?;」
(意地悪言ってしまった…。)
エクレア「シェイドは好きな女性なんていないよ〜///いたらそうハッキリ言って私を諦めさせるだろうし///むしろ私にまだ気持ちがある感じで脈ありみたいな?///」
ピサロ「うわぁ;」
(エクレアのこの気持ちが僕に向かってくれたらなぁ。片想いは辛いよ。)
浮かれまくっているエクレアを見て、ピサロはそれでもエクレアを愛しいと思ってしまうのであった。
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あとがき
約1年ぶりな小説(´ω`)笑
シェイドが女性不信になってまう(笑)
ジャスティンはシェイドとエクレアが昔付き合ってたのを知ってるだけあってどうでもいいヤキモチな捨て台詞をはく始末(笑)
読んでくださりありがとうございました(^∀^*)
2017/1/16
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