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プルト小説

ーシェイドの家ー

ドンッ!

エクレア「きゃっ!?///;」ビクッ!

シェイド「てめぇ…わざとか?いい加減にしろよな。」イライラ

シェイドはエクレアを壁に追いやり、エクレアが逃げれないように壁に両手をついて睨んだ。

エクレア「壁ドン…!///;シェイドに壁ドンされてる私…!///;顔も近いしっ…!あ、あ、あ、どうしよう…私…///;」ドキドキドキ

シェイド「あのな、落ち着け;」
(カベドン?;)

エクレア「落ち着けないし落ち着きたくない///;あぁもう私なに言ってるんだろう…!」ドキドキドキ

シェイド「今日はもう布の染色どころじゃないな。エクレア、あまり昔の話をするな。もし母さんが塔の近くにいたとしてさっきの見てたり聞いてたらかなり面倒な事になるのわかるだろ?」

エクレア「シェイドが喋るたびに吐息がああぁ…!///;」ゾクゾクゾク!

シェイド「…ピサロかウルリッヒ呼んでくるから待ってろ;」スッ!

エクレア「待って!///;話を聞いてシェイド!」ガシッ!

シェイド「お前は俺の話を聞いてないくせにか!?;」

エクレア「私やっぱりシェイドが好き!愛してるの!///;」

シェイド「………!;」

エクレア「こうしているだけで私…!///」

シェイド「待てエクレア、暴走し過ぎだ。お前の旦那のランディやランディとの子のアルベルトに悪いとは思わないのか?」

エクレア「想い、極力抑えてたのに、シェイドが悪いんだよ、急に頭コツンとかするから!///;」

シェイド「俺のせいかよ。てか服掴むな離せ;極力抑えてたワリには服装気合いいれてないか!?;」

エクレア「あ…、ちゃんと見てくれてるんだ///;」ドキドキ

シェイド「見るも何も一目見たら普段着の服じゃないのがわかるっての;なんだその服;」

エクレア「あ、これね、ロリータファッションって言うの。本当はヘッドドレスとか甘めロリータなアイテムがたくさんあるんだけれどまだ服しか持ってなくて…。可愛い?似合う?///;」

シェイド「帰れ;」

エクレア「そんな!」

シェイド「今日はウルリッヒの為に俺から布の染色を学びに来たんだろう?なのにお前はそっちのけで俺を火遊びの道具として迫ってるわけだ。」

エクレア「私は本気で言ってるのに火遊びだなんて…!!」

バタンッ!

シェイド「!?」

グリーヴァ「あ、シェイドいたー!」

グリーヴァが手紙をかかえてはシェイドの家に入り、シェイドに5通の手紙を渡してはすぐ出ていった。

シェイド「俺宛の手紙か…。」

エクレア「シェイド、グリーヴァ君に夢中なローザさんを軽蔑してたりする?」

シェイド「ローザ?関係ない。」

エクレア「じゃあ私もローザさんと同じ、旦那や子どもは一旦おいといてシェイドとくっついてもシェイド自身もオッケーってことよね?」

シェイド「ローザの場合はランスロットやウリエル、ヘルミーナとかまわりが結局理解を示しているからローザはグリーヴァと一緒に暮らせてイチャついてるだけであって、それとこれとは違うだろ;」

エクレア「う……。」

シェイド「もう俺に構うな。帰ってくれ。布の染色はガラハドも出来るからガラハドに頼め。」

エクレア「シェイドぉ…。」グスッ!

シェイド「チッ!なんなんだよ;」

エクレア「シェイドは私のこと、もうこれっぽっちも気持ちが無いんだよね、なのに私…ごめんなさい…。」

シェイド「俺がエクレアに対して気持ちがあろうがなかろうが、俺とお前はもう昔に関係が終わったんだ。今日はお互いに知人同士のやり取りとして付き合うつもりでいたのにお前いい加減にしろよ。」

エクレア「う"ん"…、そうだよね"…」ズビッ!

シェイド「泣くなよずるいぞ;まるで俺が悪者みたいじゃないか。正直、お前がまだ俺に好意があるのはその…どこか悪い気はしないけど、でもお前は旦那と子がいるんだからそっちを大事にしろって言ってんだよ。」

エクレア「シェイドのがずるいぃ〜!」ビエェ
(『どこか悪い気がしない』って!それってシェイドも私のことを少しは…!?もうちょっと話をしたらシェイドの気持ちがわかるかも!!)

シェイド「はぁ!?;泣きわめくなグリーヴァかお前は!;」

ピサロ「楽しそうだね…。」ヌッ!

シェイド「Σピサロ!?;」ビクッ!

ピサロ「ごめん、勝手に家に入って。ちゃんと染色してるのかなと思ったらこれだもの。」

シェイド「言っておくが、エクレアが勝手に盛り上がって泣いてるだけだからな。一向に帰らないしピサロお前エクレアどうにかしろ。」

ピサロ「またそんなこと言って;」

ボフッ!

エクレア「帰らないもん!」

エクレアはシェイドのベッドにダイブし、うつ伏せの状態で枕に顔をうずめた。

シェイド「『もん』じゃねーよ!エクレアてめぇベッドで勝手なことすんな!!」イラッ

エクレア「いや!!」

ピサロ「エクレアまじだね〜。でも、こうしたのはシェイドのせいでしょ。」

シェイド「なんで俺!?;」

ピサロ「えぇ?まだ気付かない?ニブチンというかなんというか。ここまでくるとシェイドやばいよ。」

シェイド「やばいのはエクレアだろうが;」

エクレア「ふー…」スーハースーハー

シェイド「Σ俺の枕の匂いを嗅ぐなー!!;てか待て!俺の枕カバーにエクレアの化粧がつい…あーもう!;ベッドから出ろ!」グッ!

シェイドはエクレアをベッドから引き摺り落とそうと触った。

エクレア「シェイドがこんなに私に触れてる…!///;」グギギギ…!

シェイド「ぐぅ…っ!ビクともしない…!!;」グギギギ…!

ピサロ「エクレア〜、そろそろその辺にしとかないと完全にシェイドに嫌われちゃうよ?」

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あきゅろす。
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