プルト小説
ガラハドの武者修行(ガラハド+エリス)
━エリスの家━
エリス「もう体の傷は治ったみたいね。デュランから貰った薬草のおかげもあって思ってたより回復が早くて良かったわ。」
※ガラハドはハーディスとエリスのデートを邪魔してハーディスにコテンパンにボコられ、傷が治るまでエリスの家に居候していた。
ガラハド「御迷惑を御掛けしてしまい、真にかたじけない所存であります。」ペコリー
ガラハドは深々とエリスに頭を下げた。
エリス「じゃ、さっさと上の服も着たら出ていきなさいよ。」
ガラハド「いやだもん」
エリス「かわいこぶるな」イラッ
ガラハド「嫌だ!エリスもいるし何よりこのエリスの香りが染み付いたベッドやエリスと同じ空気を吸えるこの空間及び家から離れられるとでも!?」スーハ-スーハー
エリス「いいからベッドから離れなさいよ!あと枕を嗅ぐな!;」ガッ!
ガラハド「俺をどかそうってか?フッ…笑止!」グギギギギ…
エリス「〜っ!このっ…!!」グギギギギ…
エリスは躍起になってガラハドをどかそうとするも力の差で敵わない。
ガラハド「後ろからエリスに抱き締められて幸せ…」グギギギギ…
(おっぱいが背中に当たっておりますし)
エリス「あーもうバカ!ハーディスが今来たらどうするのよ!」パッ!
ガラハド「お祖父様なんか恐くないもん」ガクブル…
エリス「Σ震えてんじゃないのよ!;」
ガラハド「でもやっぱりお祖父様に傷1つつけられなかったし、訓練しないとな!」キリッ!
エリス「立ち直り早いわね。」
ガラハド「訓練して技を磨きつつも色んな人と戦って実戦経験積まないと!」
エリス「うんうん。」
ガラハド「でも目標だけじゃ駄目だ、御褒美も欲しい!てことでエリス!俺がお祖父様に勝ったらデートしてくれ!」
エリス「なんでそうなるの。」
ガラハド「頼む!」
エリス「…1回だけよ。」プイッ
ガラハド「! やった!♪
俺、絶対お祖父様に勝つからな!」
エリス「…!」
ガラハドは嬉しそうにいそいそと旅に出る準備をする。
エリスはそんなガラハドを見て少し笑った。
ガラハド「な、なに?」
ガラハドはそれに気付き、エリスを見上げる。
エリス「ふふ、別に?修行がんばんなさい。」
ハーディス『えりす!おれ、ぜったいミダショルグちょーのおじちゃんにかつからな!』
エリス『そんなのむりだよ!すごいつよいんだよ!?』
ガラハド「エリスー?」
エリス「……。」
ガラハド「なんだよ、思い出し笑い?気になるだろ。」
エリス「なんでもないったら。ほら、パンケーキ作ってたから持っていきなさい。」
ガラハド「ぬー…、ありがとう。」
ガラハドはパンケーキを大事に手持ちの袋に入れ、エリスと一緒に玄関まで移動した。
エリス「私の子ども達に会ったらよろしく言っておいてね。」
ガラハド「おう。………。」
ガラハドはエリスの頭を見た。
エリス「ん?私の頭に何かついてるの?」
ガラハド「エリス、髪に糸屑が…取ってやるからジッとしててくれ。」スッ!
エリス「えぇ、ありが…」
チュッ!
エリス「〜〜!あ、あ…!///;」ブルブル
ガラハド「餞別にもらっとくぜ♪」
エリス「…バカっ!」
ガラハド「俺は行動的なんだ、わかってるだろ?」ザッ!
エリス「まったく…!…気を付けていきなさいよ。」ボソッ!
ガラハドはエリスにウインクし、元気良く駆け出した。
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ご愛読ありがとうございました!ナキア先生の次回作に乞うご期待☆
みたいな?( ^ω^)wwW
打ち切りwwwW
いえ、まだまだもうちょいガラハドの話はあったりします( ・ω・)ノ笑
2013/4/17
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