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プルト小説
裁判編(^q^)
ふと気がつくと、真正面の先にバッシュさんが立っていた。


バッシュ「―では、これにてセシルは『ふみゅ罪』とする!」


セシル「………えっ?;」
(というかここドコ?なんで僕はここにいるんだ?;)

真っ白の広い部屋、バッシュさんの左右にはガラハド君や見知った人達がそれぞれ並んで座っていた。


バッシュ「残念だ、セシル…」

ガラハド「待てよ!あり得ねぇ!あり得ねぇよ!!裁判をやり直せ!!」


セシル「え?裁判?え?;」


エリス「セシル、なにボーッとしてるの!あなたは『ふみゅ罪』判決になったのよ!」

ウェダ「いやああぁ!セシルー!!」

セシル「えっ?えっ?なに?;」

ガラハド「くそおぉ!セシルさんが『ふみゅ罪』だなんて…!」

ハーディス「『ふみゅ罪』…!聞くだけでも恐ろしい…!」

バッシュ「本当に残念だセシル。まさか『ふみゅ罪』…」

セシル「いやいやいや、『ふみゅ罪』って何ですか?;それになんでこんな状況に?そして僕はなぜここに…」

バッシュ「セシル…気持ちはわかるが、そんなフリをするのはお行儀が悪いぞ。」

ガラハド「ちくしょう…!セシルさんが『ふみゅ罪』になるなんて信じられねぇ…!」

ジャスティン「僕達は指をくわえて見ているしかできないのか…!!」ギリッ…!

セシル「ですから!;『ふみゅ罪』って何なんですか!;」


シーン……


エリス「セシル…」

ウェダ「あぁ…セシルはあまりにものショックで…」

ヒソヒソ…ザワザワ…


セシル「あ…あのー;どなたか『ふみゅ罪』の事を……」

トコトコ…

グリーヴァ「ふみゅっ!!」

セシル「ん?;あれ、グリーヴァ君、いつのまに僕の後ろに…わっ!?;」

セシルは振り向くと、3才の姿のグリーヴァがセシルのふくらはぎに噛みつこうと小さな口を開いた。

セシル「ダメだよグリーヴァ君;なんで僕が噛まれなきゃなんないんだ;」グイッ

グリーヴァ「みゅっ」

グリーヴァの頭をおさえ、噛まれるのを阻止したセシル。
その直後、グリーヴァが強い力でセシルの手をはねのけ大きくジャンプしてセシルの頭に噛みつこうとした。

セシル「うわあああっ!」


ハッ!!

ウェダ「……ル!セシル!!」ユサユサ

セシル「あっ!?;」

ウェダ「よかった、寝てる間すごくうなされていたのよ?」ホッ!

セシル「ゆ、夢か…、あービックリした;」
(でも、ふみゅ罪って結局なに?;)

ウェダ「花茶用意するわね。そのまま寝てて。」

セシル「ありがとう。」

モゾッ…!

セシル「ん?;」

グリーヴァ「ふみゅ…」スヤスヤ

セシル「ぅわっ!?;」ビクッ!

ウェダ「あぁ、グリーヴァ君が『セシルと一緒に寝るー』って途中からベッドに入っちゃったのよ。」

セシル「そうなんだ;」
(へんな夢みちゃったなぁ…)

セシルはウェダから花茶を受け取り、そのままゆっくり飲んだ。

━━━━━━━━━━━━

『ふみゅ』ってなんだよシリーズはじまりはじまり
(´ω`)笑

とりあえずセシル君が大変(^q^)wwW

2013/12/16

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あきゅろす。
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