◆〜88888HIT CLEAR
10000HITA-1 ※R18
(4Pもどきの見せ合いSEX)
「4人でしない?」
「正気か?」
フェデルタが間髪をいれずに俺の額に手を当てる。
別に熱があって言ってるわけではない。
「何をですか?」
「SEXだろ?」
天然なのか分かっていないセルヴァと全て分かっている兄貴。
さすが兄弟、話が分かる。
「分かっていると思うが、セルヴァに手を出したら……」
「大丈夫、やっても舐めるくらいだから」
「「ちょっと待て」」
「ん、どうしたの2人とも」
「どういうことですかご主人様、何で了承してるんですか」
「いきなりなぜそんな変な事を言い出すんだ、真実」
そう恋人に言われて俺と兄貴は顔を見合わせて、そして恋人に向き合い言う。
「「楽しそうだから?」」
そしてこの恋人達は俺らに甘い。
ニッコリ微笑む俺達に後ずさる悪魔と天使。
さて、どうしてやろうかな。
SIDE:正義×セルヴァ
「や、やです!!!」
顔を真っ赤にして脱がそうとする服を引き上げる。
いつもより抵抗が激しいのは真実よりフェデルタがいる影響がでかいのだろう。
なにせ受け入れる方であるセルヴァは晒される恥が大きい。
しかも相手は俺だ、絶対に確実に恥かしい場面を見せ付けさせられる。
自分で言うのもなんだが、確実にやる。
それをせずに何の意味がある4Pか。
「抵抗したって無駄なの分かってるでしょ、ほらさっさと脱いで」
上着を強引に剥ぎ取るとズボンに手をかける。
身を小さくしてなんとか許しを請おうとするセルヴァに出来る限り優しい声音で話しかける。
「じゃあ、感じてなかったら許してあげる」
ビクリと体が揺れた。
この状況で感じていない筈がない。
俺の可愛い悪魔はどMだものね。
「立って俺に見せろ」
命令の言葉に涙を零しながらも、フラフラと立ちあがる。
セルヴァのズボンはくっきりと快楽の形を現していた。
指の腹でグリグリと押すと腰を引いて逃げようとするのを逆の手で押しとめる。
「っひ…、あぁ、あ―…っ」
布地越しにペニスを乱雑に扱われて感じてしまったセルヴァが甘い声を漏らす。
恥らっていたのが嘘のように俺の手にあわせて擦りあげる動きを加えてくる淫乱な体。
「いいこだね、脱がしてあげる」
「ふ、ぅ…、う、ぅう……」
涙で濡れた顔を舌で舐め清め、セルヴァのズボンをゆっくりと脱がしていく。
しがみつくセルヴァの手が快楽と恐怖で震えていた。
SIDE:フェデルタ×真実
手を上げるわけにもいかず、正義に逆らう事も出来ず(というかその後のセルヴァの所為で)部屋の中をじりじりと追い詰められた私の背には壁。
前にいるのは私の味方で恋人のはずなのに、今では最大の敵のように見える。
当たり前のように一糸纏わぬ姿の恋人は、異様な雰囲気を漂わせながら私ににじり寄る。
「追い詰めたよ、さあ脱ごうか……」
「あ、悪人みたいな口調だな」
テレビで見た時代劇というこの国の昔を模したドラマ出見たことがあるような口調に力が抜ける。
「落ち着け、真実」
「俺はすっごい落ち着いてるよ、さあさあ脱いで!」
明らかに落ち着いてはいない恋人に手をかざす。
別に何かをしようというのではない。
「脱ぐから」
「御託はいい、さっさと……え?」
「お前はこうなったら聞かないだろう」
手で制したままネクタイを外す。
流石に片手でYシャツの小さなボタンを外すのは困難なので両手を使おうとすると腕を潜って真実が胸元に飛び込んできた。
「手伝ってあげる」
「そりゃどうも……」
真実の指が器用にボタンを外していくのをぼんやりと眺める。
(大概真実の変態な趣味にも慣れたと思ったが、底が知れない)
もしかして一生分かり合う日は来ないのではないかと思うが、それなら一生退屈しないのだろう。
「んっ……」
Yシャツをはだけると真実の手が私の腹筋を撫でる。
触れるか触れないか微妙な線で撫でられて、くすぐったさに眉根を寄せる。
「その顔好きだなぁ……、俺にもして?」
真実の手が私の指に絡みゆっくりと下肢に導く、そこは既に緩く勃ちあがっていて熱かった。
軽く上下に扱き上げると嬉しそうに息を上げる。
「あ、…や、凄い気持ちい、い……」
「いつもより早くないか」
「だってあっちの見ながらだといつもより興奮するんだもん」
(あっち?)
すっかり忘れていた私は振り向いたのをすぐに後悔する。
そこにいたのは正義の膝の上、あられもない姿で乱れるセルヴァの姿だった。
SIDE:正義×セルヴァ
グチュグチュと自分のペニスが音を立てて擦りあげられると気持ちよさで意識が歪む。
ご主人様の膝の上に乗せられて大きく足を開き快楽を貪る。
普段だって恥かしいこの格好を別の人に見られるという異様な状況なのに、萎えるどころか逆にそれを官能として受け入れている。
「ふっ―……、あぅ…、あ、あ、…」
濡れた指がアナルをぐにぐにと広げ、入り口をかき乱す。
体が溶けてしまいそうな位、気持ちよくてご主人様の体に身を預けると、なお一層足を開かされる。
「セルヴァ、見て」
「え……」
「2人とも見てる」
呆けた意識の中視線を前に向けると、興味深そうに俺を見る真実さんと、赤く青くなっているフェデルタ。
彼らが見てるのは俺で、俺は今、……。
「い、いやぁあああああ!!! 見ないで!!!」
慌てて足を閉じようとする俺の太ももを、ご主人様の手がぴしゃりと打ちつける。
「駄目、見せなさい」
「いや、いやです……ご主人様、お願いしま、す……」
「何度も言わせるな」
絶対的な命令に逆らう事が出来ずゆっくりと2人に向けて足を開く。
先走りを零すはしたないペニスも、ご主人様の指をしゃぶり上げるいやらしいアナルも全て見えてしまっている。
視線が股間に集まるのが居たたまれないのに感じている浅ましい自分。
「良く出来ました」
「ふ、うぅ――…、っぐ……」
涙と快楽で言葉が詰まる。
真実さんだけならまだしも、フェデルタにこんな所を見られるのが酷く悔しい。
それなら感じなければいいだけなのに、淫蕩なこの体はそれすらも快楽として受け入れる。
「ご褒美あげるね」
ヒュッと空気を切る音がして、次の瞬間肌を打ちつける音がする。
「がぁっ―……!!!」
息が止まりそうなほどの衝撃。
ご主人様の振り上げた手が、俺のペニスを強かに打ちつける。
叩かれるたびに先走りが飛び散り、びりびりと痛みが全身を貫く。
あまりの事に背を反らして衝撃を分散させようとするが、次々に襲い掛かる衝撃を逃がしきれず体がビクビクとおこりのように震えてしまう。
「叩かれて感じてる所見られちゃうね」
「い、……ゃあ…、あ゛あ゛っ――!!!」
パシーンと音が響くたびに与えられるのは痛みばかりでなかった。
酷くされて俺のペニスは確実に硬くなっている。
それを見られてなお感じている。
「じゃあ叩かれてイク所も見てもらおうか」
「ひぃっ、い……ゃ…、ごしゅじ、さ…ま…、いや、です、そんなの…」
「恥かしい?」
一縷の望みをかけてコクリと頷く。
その望みはあっさりと打ち砕かれるのとわかっているのだが。
「じゃあ見てもらおうね、恥かしいセルヴァを」
高く振り上げられた手が、先端の敏感な部分を強かに打ち付ける。
それと同時にアナルにいれられた指が敏感な部分を抉るように刺激した。
「ひぎぃいいいいいいいいっ―――!!!」
目の前が白くスパークして体から力が抜ける。
打ち付けられて赤くなったペニスから白い精液が飛び散るのが見えて思わず目を逸らしたくなるが、ご主人様の手が俺の顎を掴み2人に向ける。
息を飲む音や、軽い口笛が聞こえ、顔が赤くなるのがわかった。
恥かしいはずなのに、目を逸らす事も閉じる事もせずにその恥辱を受け入れていた。
俺のペニスを上下に擦り残渣を絞り出すと、アナルにご主人様のものがあてられる。
「あんまり慣らしてないけどいい?」
いい?と聞きつつ決定事項な事を俺は知っている。
だけどあえて従順に返事をする。
「ご主人様の熱いペニスを俺に下さい……」
掴まれた顎を強引に捻られご主人様にキスをされる。
絡んだ舌に口の中を蹂躙されながら、ご主人様の長大なモノを受け入れた。
SIDE:フェデルタ×真実
「気持ちよさそー」
指を咥えて兄貴とセルヴァのセックスを見ていると隣にいるフェデルタに何の動きもないに気付く。
「どうしたん?」
「これ見たら私は後で殺されるんじゃないか?」
「大丈夫じゃない、兄貴の命令だし。それにそんな事言いながら目を逸らさないじゃん」
ガン見というレベルであっちの2人を見ていながら、何を今更という意味を込めて言う。
が、フェデルタは小刻みに首を左右に振ると
「正義が『逸らすな』と……」
「フェデルタよわー」
兄貴にも勝てないんだ。
セルヴァには完敗、俺にも負ける。
4人の中で最弱だ。
「む、ぅ……」
眉根を寄せ考えこんでしまう。
真面目なフェデルタ、そんなお前だから俺は好きなんだよね。
首に腕を絡めて俺の方を向かせると唇をベロリと舐める。
乾いた唇が俺の唾液でヌラヌラと滑るのが凄くセクシーだ。
「じゃあとりあえず俺より上を目指してみるのは?」
「……真実には1番勝てる気がしない」
深いキスを貪りながら、フェデルタのベルトを外し下肢を露出させると既にそこは蜜を零し、勃ちあがっていた。
自分のものを押し付けるようにして先端同士を一緒に握りこむ。
上下に擦り上げると湿った感触がお互いのペニスの間で生まれ、ニチャニチャと音を立てるのがいやらしい。
「す、ご……、フェデルタのあ、つぃ……。セルヴァのいやらしい所見て、感じちゃったんだ…」
セルヴァは俺から見ても凄くセクシーで、いやらしくて、可愛い。
それに兄貴に責められたセルヴァは極上の顔で喘ぐ。
それで感じてしまうのはしょうがないとはいえ、少しジェラシーだ。
「いや」
拒否の言葉かと思いフェデルタを見ると、擦られて少し気持ち良さそうだが嫌がってる雰囲気ではない。
なんなのかわからず目を見ると、少し恥かしそうに逸らしながら小声で言う。
「真実のを感じてる声を聞いてたら、つい……」
腹の底から言い知れぬ気持ちがわいてくる。
(何でこの男はこう、可愛い事を!!!)
可愛い言葉に耐え切れずフェデルタを押し倒すと、先走りで滑るペニスを自分のアナルに宛がい擦り付ける。
「ま、真実、まだ慣らしてない!!!」
「待てない、頂戴」
「しかし……!」
「お願い…、もう待てない、出ちゃぅ」
腰を揺すりヒクつくアナルにフェデルタのペニスを擦り付けニチャニチャといやらしい音を立てる。
早く欲しくてしょうがない、突いて、抉って、一杯にして!
騎乗位のままゆっくりとフェデルタのモノを咥え込む。
「ぐっ―ー…!」
あまり慣らしてないそこに受け入れるのは辛いが、それ以上に早く欲しい俺は性急に挿入しようと腰を揺する。
慣れていない分強い摩擦が生まれ、フェデルタのペニスをダイレクトに感じるのが心地いい。
が。
「いたーい」
やっぱり痛い。
切れてはいないが痛い。
中途半端にくわえ込んだまま、動きを止めてしまう。
「真実……」
「ごめん、睨まないでよー」
何とかしようと身を捩るが、ピリピリと痛みうまくいかない。
「お前だけイクか?」
フェデルタの手が俺のペニスを緩く扱き上げる。
あまり上手ではないのだが、このたどたどしさが可愛くて俺は感じてしまう。
でも今日は2人でイきたいので、フェデルタの手を止める。
どうしたものだろう。
「濡らしてやろうか?」
後から掛かった声に振り向くと兄貴が何かを企んだ顔でにやりと笑った。
わあ、お兄様怖い。
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