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◆〜88888HIT CLEAR
10000HIT@-2 ※R18
(悪魔と天使の絡みと監禁される天使)
目が覚めた時、傷は治療されていたが、腕が後ろ手に縛り上げられていて全裸だった。

「真実……、状況が掴めない」

「浮気する悪い子にはここに閉じ込めてお仕置きだからね」

縛られた私の隣に、裸で寝ていた真実は欲に濡れた瞳で俺を見ていた。
あの私刑の何処に浮気の要素があったのだろう?
ただひたすらに私が嬲られていただけな気がするのだが…。

ため息を吐きながら真実の膝が私の股間をグリグリと押す。
なぜかそこは勃ちあがっていて、いつ出てもおかしくないほどだった。

「な、んで……」

軋むような痛みの中、勃つほど変態じゃないはずだ。

「死にかけたからじゃない?」

種の保存の本能の中に死にかけた時に勃起するらしいと聞き、自分にも適応されたのかとビックリしつつも勃ちあがった状況が情けない。
何とかしようともがくが散々痛めつけられた体は力が入らず拘束すら解けない。

「真実、これ何とかしてくれ」

動かして拘束を解いてくれと訴えるが流石は真実というか……。

「いいよ」

体をかがめて私のペニスを咥えこむ。
ねっとりとした舌が私のものに絡み、熱いくらいに熱を持った口内で締め付けられる。

「真実……!」

「気持ちよくしてあげる」

チュクチュクと吸われ、ピチャピチャと舐められる音がいやらしく聞こえ、放出間近だった私のモノはあっけなく先走りの蜜を垂らし始める。
幹を濡らしたそれを真実の舌が掬い取り、血管に這わせるようにして舐め上げられる。
堪らない快楽と放出欲に真実の口に打ち付けるように腰を捩る。

「ん、ぅふ…、ん、う…」

苦しそうに眉根を寄せるが顔をそむける事もせず、のどの奥で締め付けるように刺激してくれる。

「真実、もう……離してくれ。出そうだっ……」

腰を止められず淫らに動かしながら真実に訴える。
もう持たない、出てしまう。
だが真実の口は離れるどころかなお深く咥えこみ、手で玉を揉むような刺激を与えてくる。

「っ、真実、離し……て…、――!」

強く吸われ、あっけなく真実の口に精を放ってしまう。
暴れるようにビクビクと震えるペニスが、真実の喉を蹂躙する感覚に凄まじい快楽を感じる。
喉の奥に直接精液をぶちまけられた真実は苦しそうな表情ながらも、それをコクコクと嚥下していった。

はあはあと荒い息の中、真実を解放する為にゆっくりと喉の奥からペニスを引き抜く。
引き抜く動きに摩擦が生じてまた感じてしまいそうになるが、何とか口内まで引き抜いた。
蠢いた真実の舌に触れ、精油管に残っていた残渣が真実の顔を白く汚した。
何とかして拭きたいが、腕が縛られていてそれもままならない。

「すまない!」

「フェデルタの匂い」

謝る私に恍惚とする真実。
真実は顔射されるのが好きらしくて、何度かやらされた事があるがどうにも酷い感じがして慣れない。

チロチロと紅い舌で先端を舐められると、思わず身を引いてしまう。

「もっと……出るでしょ」

出る、それはもう異常に感じているので。
でも今の真実はなんだかおかしい。

「真実どうかしたのか、なんだかおかしいぞ?」

壁伝いに体を這いずらせ、なんとか上体を起こす。
真実も起き上がりと俺の目をジッと見てくる。
浮気と言っていたがそれに関係する事なのだろうか? 私はそんな事をした気もする気もないが真実を傷つけてしまったのだろうか?

不意に真実の目が潤む。
突然の事に驚くばかりで声も出ない。
次から次へとぽろぽろと零れた涙は大粒で、不謹慎ながら綺麗だと思った。
急に抱きしめられ、今度は大声を出しながら真実が泣く。
抱き返したいが縛られた腕ではそれも出来ず、涙を流す真実に自分の頭を擦り付けて涙が止まるのをただ待つ事しか出来なかった。



真実が泣き止んだ頃、私の体力も少し回復していて拘束を自力で解いていた。
髪を梳きながら抱きしめると真実が体を預けてくる、その重みが愛おしい。

「落ち着いたか」

「ん……」

いつも元気な真実らしくない弱弱しい声音に私の心が乱れる。
何がどうしてこんな風なのだろう?

「どうしたのか教えてくれないか? 私は察する事が出来ない」

私に向きかえると真実は触れるだけのキスを繰り返した。
深くはないが、意味ありげに何度も。
与えられるキスを目を瞑って受け入れていると、真実の手が私の頬に触れる。

「死ぬ気だっただろ」

言われてギクリとする。

「なんで……」

「フェデルタの事ならわかる」

セルヴァに攻撃された時、死にたかったわけでもないし、生きる可能性を諦めたわけでもなかった。
でも否定されてそれを受け入れる位なら、自分の思いに殉じて死にたいと思ったのも事実だ。

「死ぬなよ」

「真実、でも……」

「醜くても、情けなくても、かっこ悪くても死んだら何にもならない」

体をペッタリと着けて抱きつく真実の鼓動は早くて、私は愛する人を傷つけた事を知る。

「だれかに傷つけられるのも嫌だし、傷つけるフェデルタも見たくない。俺だけにして、俺だけ傷つけてよ」

「私は真実も傷つけたくないんだが」

妙な言い分に苦笑すると、背中に爪を立てられる。

「だって痛いの好きだから」

「真実は変態だな」

「嫌い?」

クスクス笑いながら真実が聞く。
返事なんて決まってる。

「愛しているよ」

今度は深くお互いを感じるように唇を重ねた。

それからしばらくトイレと風呂以外部屋から出してもらえず、ただひたすらに体を重ねあう乱れた軟禁生活を送る事になる。
傍で真実が笑っていてくれるそれだけで幸せだったので、これ以上ない蜜月だったのだけれども。

END



なげぇよ!(代弁)
本当にスミマセン。
1つでまとめきれずに2つに分かれてしまいました。
セルヴァとフェデルタの絡みがエロ方面だったらどうしようと思いつつあんな絡みに……。
正義や真実には丁寧語ですが、基本セルヴァの口調は荒いです。
そして残虐です。
あの後、魔法を勝手に使った所為で正義にお仕置きされて泣かされてます。
〇〇〇を〇〇〇にいれられて××で××れちゃうとかご自由に想像してくださいw

リクエストありがとうございました。
開設日から通ってきて頂けているなんて光栄です、これからも頑張りますので、よろしくお付き合いくださいませ(*´∀`*)


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あきゅろす。
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