◆〜88888HIT CLEAR
8000HITリクエスト ※R18
(Sっぽいフェデルタ)
こちらのキャラのお話です。
元々俺は酒が好きだし、人と一緒に飲むのが好きだ。
だからフェデルタと一緒に暮らすようになって嬉しかった事の1つに晩酌相手が出来た事がある。
だがまあしかし…
「お約束のようにビール一杯で潰れちゃったよ、この人…」
床に沈んだフェデルタを足でつつくと口がむにむにと動き一瞬身じろぐが、結局は気持ち良さそうに寝ている。
「むー、この後エロイ事しようと思ってたのに」
ベッドの上でビールを煽る。
折角気持ちよく酔って気持ちよくセックスしようと思っていたのに予定が台無しだ。
とはいえ飲んだ事ないというフェデルタに無理やり飲ませたのは自分なので責める事も出来ない。
なんとなく寂しくなってフェデルタの隣に寝転がると、啄ばむようなキスをする。
室内にちゅっちゅっと軽い音がして、そしてやがて舌を絡めるような深いキスをする。
寝ているのにフェデルタは、俺の舌の動きに合わせて絡め取り吸い付くような動きを加え始め、いつの間にか俺が押し倒されるような形になっていた。
「起きたん?」
「……」
返事はない。
良く見れば目はうつろでまだ酔いの中にいるらしい。
倒れては不味いので腕を回し自分に引き寄せる。
「いきなり起きると酔いが回っちゃうよ、天使に急性アルコール中毒ってあるのか知らないけどさ」
「真実…」
「な〜に〜」
「したい」
「は?」
いやいやいや、起き上がるのでも危ないと言ったばかりなのに何を言い出すんだこの男は。
たしかに俺だってしたい。
エロイ事をそりゃもうべちゃべちゃのどろどろになるまでしたい。
「駄目だろ、今は」
「イヤだ…」
強引に俺の腕から抜け出すとフラフラと立ちあがる。
そして指先を器用に動かし、ネクタイを外す。
するりと指から抜けたネクタイが足元に落ちたのまでは見ていた。
「する」
そういった瞬間、ネクタイは消えて俺の腕は頭の上で組まれていた。
「え、ええ?!」
な、なんで、いつの間に? というか何が起きた?
ギシギシと音はするものの腕は固定されて動かない。
視界の端に黒いネクタイの先端が見えて、腕を固定しているのがネクタイだとわかるがそれは緩む気配すらない。
「ちょ、フェデルタ」
「真実…、私が嫌いになったのか?」
「そんなことありえな…」
「嫌いになったって私は真実を抱くからな…」
首筋に当てられたフェデルタの口が、下から上に舐め上げ、そして噛み付く。
「…っ」
ピリッと首筋に痛みが走り、眉を潜める。
血が出るほど強いわけでもないし、それが辛いわけでもない。
ただその痛みに俺の体は感じてしまう。
「真実可愛い、とても大事なのに…」
「フェデルタ…?」
「虐めたい」
そういうとズボンに手をいれ、まだ濡れていない後唇に強引に指を突き入れる。
ズボンに阻まれて殆ど指は入らないが自然に受け入れる体勢になる場所ではなく、引き攣るような痛みに仰け反る。
「い、ったぁ…フェデルタ、痛い。ローションで濡らしてからにして…」
「駄目だ」
ローションで濡らすなって事は俺の尻を壊す気か?
虐めたいとか言ってたし、酔っ払いだしやばいかもしれない。
何がやばいって言えば、無理やり突っ込まれて切れたら治るまでしばらくセックスがお預けになるのがやばい。
「やーだー! 痛いのは嫌いじゃないけどセックス出来なくなる!!!」
「じゃあ舐める」
言われた事を理解する前にフェデルタの手が素早く俺のズボンを下着ごと脱がしてしまう。
ちょっと待って、まだフェラもしてもらった事ないの。
それなのにどこを舐めるって言った、アンタ。
膝裏を持ちあげてグッと押し潰される。
穴が上に向く体制。
本気で待って、本気で、舐めるの?
「フェデルタ…?」
恐る恐る名前を呼ぶと、フェデルタは普段の真面目な姿など欠片もなく、明らかに欲情した瞳で舌なめずりをしていた。
「気持ちよくしてやるからな、真実」
べろりと舌が俺の後唇に触れる。
嘘、嘘、嘘!!!
フェデルタ舐めてる?!
だっていまだにセックスにだって罪悪感を感じてるような所があるのに、俺の尻の穴舐めてんの?
あぁ、でも凄い気持ちいいよぅ…。
器用に舌をくねらせながら皺を舐め、舌先を尖らせて入り口をつつく。
ヒクヒクと蠢く俺のいやらしい後唇は、向かえ入れようと開き始める。
それを待ち侘びていたように、フェデルタの舌が俺の内部に侵入する。
「あぁ…あああ…」
痺れるような快感が下肢から伝わってきてどうしようもない喘ぎが漏れる。
ぐにぐにと唾液をたっぷり含んだ舌で内壁を押しつぶすような動きが加えられると、押さえつけられている足がピクピクと動く。
(すっごい、気持ちいい……)
動きそのものは稚拙でもどかしいのにフェデルタがしていると思うだけで身体が悦んでしまう。
舌の隙間から指が入れられ一瞬引き攣るような痛みが走るが、次第になれて結合部から妖しい水音が響き始める。
次第に指の本数を増やされ、ぐにぐにとアナルを拡張されていく。
「や、…もう、駄目、もうイッちゃぅ」
指で偶に擦られる前立腺の刺激と拘束されたもどかしさで興奮した俺は、耐え切れずねだるように腰を揺らす。
フェデルタは前だけ開け、自身を取り出すと滑る俺のアナルにこすり付けた。
「欲しい…フェデルタのおちんちん欲しぃ…」
「ああ、今挿入てやる」
フェデルタの唾液と俺の腸壁で適度に湿らされたフェデルタの肉茎が俺の後唇に触れる。
ズズッ―――
「あぁっ!!!」
流石に痛みが0ではない。
普通よりデカイフェデルタのモノを受け入れるには慣らしが足りない。
でもそんな事気にならないくらい気持ちいい。
「あっ、あっ、あっ!いい、いいよぅ…」
「真実、私も…とてもいい…」
フェデルタの切羽詰まったような声にそういえば酔っていたんだという事を思い出す。
あまり持たないだろうし、早めに終わらせないと身体もヤバイかもしれない。
腰をひねると中に入っているフェデルタのモノをきつく締め付ける。
「っ!!!真実、キツイ…」
「このまま擦り上げて…」
拘束されたままの腕でフェデルタの頭を掴み強引に唇を重ねる。
舌でフェデルタの歯列を割り、口内を蹂躙するように舐める。
俺の誘う動きに合わせてフェデルタの腰が強く俺に打ち付けられる。
グチュグチュといやらしい音が響き俺の内壁が穿たれる。
激しい動きにフェデルタの口の中に俺の喘ぎが漏れる。
「や、イク。も、イク、イッちゃう…」
「ああ、私ももう持たない…」
限界まで引き抜かれて内臓が引きずられるような感覚に、その次に来る快楽を期待して腰を蠢かせる。
はあはあと息が上がる。
ズッ―――
「あああぁぁああぁあぁあ!!!」
声を抑えることすら出来ずに全身でその快楽を享受する。
突き入れられたものが内壁を擦り最奥で爆ぜる。
その熱い飛沫を浴びながら、俺も自分の腹を白くした。
「す、すご…ぃ気持ちよかった…」
普段よりS気味なフェデルタに凄く感じてしまった。
まだ開かれた足が快感でガクガクする。
「フェデルタ…抜いて…」
「……」
返事がない。
「フェデルタ?」
「クークー…」
寝 て る 。
ちょっと待って、俺の今状態は…。
腕を縛られている。
足を開かれている。
アナルにフェデルタが入ったまま。
しかもそのまま寝てる。
流石にこの状態でずっといるのは辛い。
というか死ぬ。
アナルに入ったままとか…!!!
「あ…ふっ…」
案の定、感じてきてしまった。
「フェデルタお願い、抜いて、じゃなきゃ突いて!」
「クー…」
「あああああ、超鬼畜、ドS!!!」
結局俺はフェデルタが起きるまで1人で悶々とさせられたのでした。
そんなのにも感じちゃったとか、悔しいので内緒。
のま様リクエストの『Sっぽいフェデルタ』でした。
フェデルタの癖にリクエスト貰うなんて生意気だ!と思いつつ受け入れてもらえたようで嬉しいです。
リクエストありがとうございました!
とりあえずフェデルタは酒に弱い。
真実は普通。
セルヴァはザル。
正義は酔わない。
あの、どこかにフェデルタの良い所落ちてませんでしたか…?
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