「あああ〜!!!晴子さんまで来るなんてエライことになったぁぁ〜!!!」
No〜と頭を抱えて右往左往する花道…。
「な、何か持っていかねば!!
そうだ花!!花!!」
花道は何を思ったか花屋へと走る。
「おいオヤジ!!花くれ。花っ」
花屋のオヤジに食いかからんばかりの勢いで叫ぶ。
「な、なんの花にします…?」
怯えたオヤジが問う。
「ん〜なんかデカくて一番イケてるやつくれ!!!女の子が喜びそうなヤツ」
「イ、イケてるやつって言われても…じゃあこれなんかどうです?」
オヤジはひまわりの花を指差した。
「おお!!これはまさしく晴子さんにピッタリの花!!これにするっ」
花道はオヤジに金を握らせるとダッシュで店を後にした。
「ちょっと君!!おつり!!!
……なんだあの赤髪はι心臓止まるかと思った…」
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