年上の私をこんな風に翻弄させるなんて…憎たらしい男…
ちょっと怖いと思うほどの本気の顔のあとに、その無邪気な笑顔はないだろう…
ニカッと笑ったリョータを私は睨みつける。
悔しいけど私の方がきっとリョータの何倍も好き。
「じゃあ行きますか」
会計を済ませて来てくれたリョータが、私の手を取って言った。
その手は大きくて、汗ばんでいた。
「うん」
私はリョータと手を繋いで店を後にした。
その後私たちは薬局に寄ってからホテル街へと消えました。
END.
リョーちんにはやっぱり年上の彼女が合うだろうってことでこんなんになりました;;
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