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「ほんでってビックリせーへんの?!実理ちゃんがコンドーム学校に持って来てんねんで?!」
「ええんちゃうんか。セーフセックス心掛けとんのやろ」
「そーゆうことちゃうやんか烈ちゃんのアホー!!」


俺はどつくのを堪えて夏樹の腕を掴んだ。


「ほな教えといたるけど。アイツん家にエロビめっちゃ大量にあるで。あいつはエロ色魔大王神やで」


夏樹はあんぐり口開けてキモイ!!!と短く叫んだ。


「あははは」
「最悪やわ実理ちゃん…!信じられへん」
「そやけど俺も持ってるで。エロビ」
「嘘やん!!」
「ほんまやって。つかお前、男子高生言うたら四六時中頭んなかエロイ妄想でお祭り騒ぎやで?」
「そうそう裸祭りやで。それでオナ…」

後ろで黙って聞いとった小栗もそれに同調してきたけどコイツはいらんことまで言いよるから口に蓋をした。けど…遅かったみたいやな。夏樹は、俺とコイツを虫けらを見るような目付きで見てくる。


「ぎゃー不潔!!触らんといて!!」






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