“ううん。ビックリしたけど、なんか、すごいドキドキしちゃった( *´艸`)”
“泣くからさ…怒ったと思ったじゃん(´д`;)”
“ごめんね…だって心臓がバクバクしてほんと死ぬかと思った…。”
“で、桜木花道と話した感想は?(*人´∀`)っていうか、抱きついてみた感想は?(笑)”
ここまでは順調に返ってきたメール。
返ってこないなぁと思って優子の方をチラリとみたら。
俯いたまんま顔を隠してらっしゃいました。
すかさずメール送信。
“花道の方見てみ(*・∀・)”
花道もアンタのこと見てるわよ。
えらく意識しちゃって。
二人は顔を見合わせて、あわてふためいて顔を反らしました。
優子みたいなバンビちゃんが、なんで桜木花道みたいなのを好きになったのか。
それは理屈やなんかじゃないらしく。
触れてみたくなる人なのと優子はこれまた曖昧に応えたけれど。
私が考えたところで仕方ない。
なんせ恋する女は盲目なのだ。
End.
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