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もう戻れない気がする

スコリノが赤ちゃん口調です。かなり心して下さい。そんな二人は受け入れられないと言う方は絶対見てはいけません(スコールも受け入れられないと思うけど)。














陽が昇っているうちのスコールは、只々ストイックで冷静沈着であり優秀なSeeDであった。しかし夜の彼というのは、その反動があまりに凄まじかった。

「シュコールくんは今日もがんばってまちたね。えらかったでちゅよ〜」

リノアが誉めちぎる。スコールも上着を脱ぎながらリノアに覆いかぶさり猫のように体を擦り付ける。

「あ…ありがとでちゅ……」

「ふふ……まだ照れがありまちゅね。もっと本来のシュコールをしゃらけだしていいんでちゅよ?」

スコールは思った。本来の自分とは一体何であったのだろうかと。

「は……はずかしい…でしゅ……」

「けど、赤ちゃんごっこをした次の日のシュコールは、とっても清々しい明るい顔をしてるんでちゅよ?だから、これは栄養補給だと思って割り切ってしゅるんでちゅ。」

スコールは真っ赤になっていた。まずい。このままではクセになってしまうと。頭のどこかでは否定しているのに、この口調で会話をしていると、世の全ての重責から解き放たれるような、そんな開放感があった。それはまるで甘美な薬のような危ない快感であったが…。

「シュコール?聞いてまちゅか?」

「き、聞いてまちゅ………」

リノアが改まってスコールに対峙する。

「……あのね、スコールは日頃からとんでもない重責を担っているでしょ?発散させる場所がなかったら、ストレス過多で倒れてしまうかもしれない。これはすごく深刻な問題なの。分かるよね?」

「ああ……。」

だからこその赤ちゃんごっこ、プレイだと言うのか。けれど気に入りつつあるこの夜の秘め事…。

スコールとリノアは寝る直前までこの口調を続けた。明くる朝になれば、またいつものクールな彼に戻ったが、やはりすっきりとしたような顔であった。しかし恐ろしいのは、時たま仲間の前でもこの口調がついて出そうになることであった……。


いつかは止めなければならない。スコールは真剣に悩んでいた。





End.

とんでもなく酷いものを書いた気がしますがここで言い訳を…
仕事のできる男ほど赤ちゃんプレイを好むって記事を見つけたんですよ(すごいの見つけてきたな)…。そこにはこうも書いてありました。赤ちゃんプレイもできずに、大きな仕事がこなせるものかと。

正直全く意味がわからないんですが、リノアならきっと、どんな姿のスコさんでも受け止められるだろうと…むしろリノアがノリノリのような(^_^;)
申し訳ありませんでした…陳謝

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あきゅろす。
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