[携帯モード] [URL送信]

私立鈴華学園
U
「大丈夫か?」
優しく撫でられる頬。
「ごめん。手加減出来なかった」
真っ赤な顔で謝ると
「俺も気持ち良かったから謝らないで良い」
微笑まれた。
諒ちゃんは物凄く優しい。スッゴク大切にしてくれているのが分かる。ほんっと大好きだ。

♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪
突然耳に入った着うた。
「あっ、電話」
慌てて携帯を探すと
「ずっと鳴ってたけど?」
諒ちゃんに手渡された。
「梗壱?」
出た瞬間偶然切れた電話。
慌てて着信履歴を見ると20件以上掛かっていた。
「ごめんね梗壱」
掛け直すと
「壱華ぁっっ!!!!!!」
怒鳴られた。
五月蠅ぁ―――――いっっ!!!思わず携帯を遠ざけた。
「お前3時間以上ソッチに居るぞ。ソロソロ戻って来い」
えっ、3時間も?
「何してたんだよ」
聞かれ諒ちゃんの熱を思い出し真っ赤になった。
って、ヤバぁっっ!!又反応しちゃったよ。発情期ですか俺。
「ごめん梗壱。後30分位待ってて?」
プチッ。勝ってに電話を切ると
「ごめん諒ちゃん。後1回だけ付き合って?」
真っ赤な顔でおねだりした。

[*前へ]
[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!