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私立鈴華学園
X※
しつこく胸を弄っていたら
「ぁんっ、諒ちゃ・っ、気持ち・良いよぉ・っ」
「ャンッ。変・なのぉ」
可愛過ぎるセリフが聞こえだしブチッ、俺の中で何かが壊れた。
「えっ、ゃぁっ。諒ちゃん!?」
ビックリした声。
「ゃぁぁぁぁんっ!!ヤ・ダァ。恥ずかしい。諒ちゃん嫌ぁっっ!!!」
嫌がる声を完全に無視し、俺は壱華の物に口付けた。
俺のとは全然違う小さくて可愛らしい物。本当に同じ男か?って聞きたくなる位壱華のは可愛い。
夢中になって愛撫をすると
「ヤァァァァァァッ!!!!!」
口に広がる少し苦くて甘い不思議な味。
ためらいもせずゴクンッ、飲み干した。多分甘さを感じたのは壱華が好きだから。
ああ、もっと感じさせてやりたい。
「好きだよ壱華」
甘いキスの合間に囁くと
「ぁんっ、諒ちゃ・ん。俺も・・・好・きだよ。大好き」
物凄く嬉しいセリフが耳に入った。
初めて言われたセリフ。
好きだなんて今迄誰にも言われた事がなかった。
嬉しくて堪らない。
「好きだ壱華。愛してる」
目を見ながら真剣に告げるとチュッ、壱華から口付けられた。
ああ、完全に理性の限界。
「ちょっ、諒ちゃん!?えっ、な・何ぃ?」
慌てる声。
「大丈夫だから怖がらないで?」
優しく声を掛けると、コクリ壱華は頷いた。

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