[携帯モード] [URL送信]
土方SIDEZ
癪な事に銀時の兄貴のお陰で破棄になった縁談。三葉は「これからは友人って事で、宜しくね」笑顔で言ってくれたし。丸く収まったと言える。
タダ1つ、大きな問題を残して。

「今日も可愛いな銀時は」
って、なんで居んだよ親父ぃ!?
気が付くといつの間にか銀時の側に居る親父。何してんだ、何口説いてんだよ?
「あっ、今日は銀時にプレゼントがあったんだ」
フッ、女じゃあるまいし花束ごときで銀時が喜ぶか。鼻で笑ったのに
「ありがとうございます」
真っ赤に染まる銀時。って、なぁに可憐に微笑んでるんだよ?ちょっと何この甘々な空気?
少し父との距離感も近まり、普通に話が出来る様になったのは良かったんだが。
「銀時に触んなぁっ」
何故好み同じなんだよ?何毎日勝ってに出没して銀時口説いてんだよ?お前暇じゃないだろ?
突っ込み所満載過ぎるよ親父。

最大のライバルの銀時兄が少し大人しくなって安心したのも束の間。今度は親父が最強のライバルになってしまった。

「俺が好きなのはトシだけだからね?」
頬を染めながら言う銀時。
お前どんだけ可愛いんだよ?もう。
「好きだ銀時」
甘い匂いのする身体を抱き寄せそぉっと口付けた。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!