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銀時SIDE[
意外な金時の行動に俺は物凄く驚いた。
「俺の弟を宜しくお願いします」
頭を下げながら部屋を去った金時に
「ありがとう」
小さく御礼を言った。
変な感じ。金時兄らしい事出来るんだ。突然無性に金時が兄貴っぽく見えて嬉しく感じた。
俺の為に色々考えてくれてありがとな。
強姦した事ほんの少しだけだけど赦してやるよ。まっ、全部は赦してやんねぇけどな。スッゲェ痛かったし。

その後、何故か俺は異常な位土方父に気に入られ求愛迄された。
「物凄く可愛い。なぁ、十四郎。銀時貰って良いか?」
「何言ってやがる親父っ!!」
「若い頃こんな可愛い子に逢ってたら俺も結婚取り止めてたかもなぁ」
「ちょっ、どさくさに紛れて銀時を触んな」
・・・・・何故?
ちょっとなんで俺土方親子に取り合いされてんだぁ?
大好きな土方と物凄く格好良過ぎる土方父。ヤバい、土方年取っても格好良いじゃん。とか見惚れている場合じゃねぇっっ!!!
「ん・ぁっ。ちょっ、ゃぁん」
2人に触られ反応し捲る身体。
「可愛い声♪」
スッゴク嬉しそうな土方父の声が耳に入りゾクゾクした瞬間
「銀時、親父に感じたらキレるぞ?」
最強に不機嫌な声が聞こえ真っ青になった。
「心の狭い男はモテないぞ十四郎」
ニコニコ笑う土方父。
「余計なお世話だ」
あれ?なんか親子の距離感減ってないか?
「仲良いんだね」
ニコニコ微笑むと
「「何処が!?」」
ハモった。
いや充分過ぎる程良く見えますよ?

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あきゅろす。
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