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金時SIDEW-T
「ふぁ・ぁぁ、ふ・ぅ、あぁん」
媚薬に落ちた銀時は快楽に素直で物凄く可愛くて、俺はこの上ない幸せを感じていた。
次は絶対素面ん時に抱いて感じさせてやる!!
激しく腰を打ち付け、可愛い銀時の声をBGMに俺は密かに闘志を燃やした。

目が覚めると
「お前昨日俺に何かした?」
銀時は何も覚えてなかった。って、なんだよソレ。スッゲェガッカリだし。
悔しかったから抵抗する銀時を完全無視し、丁寧に身体を洗ってやった。
時折漏れる声が堪らない。ああ、もうスッゲェ好き。

幸せな気持ちのまま銀時の家へ向かった。
このまま銀時の部屋でもう1ラウンド行くかな?上機嫌だったのに
「坂田?」
アイツが現われた。
慌てて銀時を見ると物凄く嬉しそうで。最強にムカついたから見せ付ける様、銀時の唇を奪った。
チラリ横目で見ると、真っ青な顔が視界に入った。ニヤリ土方だけに見える様挑発的に嘲笑うと、どうした事か土方は逃げ出した。ったく、こん位で逃げるんなら最初っから近付くなよ。

「ヤダ・土・方。嫌だよぉ。嫌ぁっっ」
キスから開放され土方が居ないのが分かると、銀時は狂った様に泣き出した。
泣き止まない銀時を姫抱きに抱え直すと、俺は銀時の部屋に向かった。
「土方ぁ、土・方」
泣きながら何度もアイツの名前を呼ぶ銀時。
呼ぶなよ、アイツの事なんか考えるな。
「俺だったら泣かせない。ずっと側に居て、一生お前だけを愛すよ」
俯いている顔を上げさせ目線を絡めながら伝えた。
「金・時」
揺らぐ目線。
「愛してるよ銀時」
囁きながらゆっくり近付くと、銀時は逃げなかった。
「・んっ」
重なる唇。物凄く甘くて、このまま抱いてしまいたい衝動に駆られた。
深く舌先を絡めると、怖々遠慮がちに絡められた舌。凄く些細な事なのに物凄く嬉しくて、夢中でキスに溺れた。
右手で後頭部を、左手で細い腰を支えながら強く抱き寄せる。弱った所に付け込むなんてスッゴク卑怯だが、この際んな事気にしちゃいらんねぇ。狡くても卑怯でも強引でも構わない。銀時が手に入るなら、俺はどんな手でも使う。手段なんて関係ねぇよ。

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あきゅろす。
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