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V
「ャッ、ダ・メぇっ」
何度も耳に入る拒絶の言葉。身体は流され始めてるクセに心は頑なに堪えている。
なんで我慢すんだよ。早く流されろよ。そして早く俺を欲しがれ!!!その声で俺の名前を呼んでくれ。頼むから早く、銀時。
縋る様に見詰めたのに。ヒックヒック泣き始めた銀時は
「・・・土・方ぁっ、土方ぁ・・・・」
アイツの名前を呼んだ。
瞬間・プツン。脳内で何かが切れた音がした。

ムカつくムカつくムカつく。
なんでだよ?なんでソイツの名前を呼ぶんだ?銀時。
お前が口にして良いのは俺の名前だけ。目にするのも想うのも俺以外は許さない。俺以外を愛するなんてダメだよ?

ギリィッ!!!戒めた手首を力強く握り締めると
「前言撤回。優しくなんてしてやらねぇよ」
ギロリ軽く睨み付け、冷たく言い放った。




「ゃ・だぁ・・・、も・嫌ぁっっ」
抵抗しつつも
「ぁぁ・んっ、ソ・コダメっ!ヤダ触んないで・っ」
感じる銀時。
段々と甘みを増してくる声にゾクゾクした。
ああ、もっと聞かせて?
沢山沢山感じさせたくて、ベットの横に用意しておいたジェルに手を伸ばした。
「ひゃん!?何?」
冷たい感触に驚く銀時。
安心しろ、冷たいのは最初だけだ。後はスグ熱くなる。ニヤリ意地悪に笑うと
「ャッ!!何コレ?」
銀時が戸惑い始めた。
素早く胸元と下半身に塗って行くと
「ふ・ぅ・ぁっ、ひぁ」
薬を服用し効き始めた身体に、速効性の媚薬成分が配合されたジェルを塗られた銀時は身を捩り始めた。
可愛いな。
クスリ軽く微笑むとジェルの入ったチューブの出口を秘所の入口に付け、一気に半分以上注入した。
ビクビク激しく痙攣する身体。ジロリ睨まれ『んな可愛い顔で睨まれても怖かねぇよ』軽く嘲笑った後、内部をほぐす為試しに1本だけ胎内に指を差し入れた。
本で読んだけどさ、前立腺って何処にあるんだろう?確か男がスッゲェ感じる場所って書いてあったよな?えっと此処付近か?探る様指先を動かし捲ると
「っ・あっ!!!」
突然銀時の身体に力が入った。
まさか此処?もう一度そぉっと先程の箇所を弄ると
「ゃぁんっっ」
明らかに感じている声が零れた。

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