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「あの男が好きなのか?」
確認の為尋ねるとカァァァァァァァァァァァァァァッ、頬に赤味が差した。
なんて分かりやすいんだろう?
可愛い銀時。
けれど、ダメだよ?その瞳に俺以外を映すなんて赦せない。
銀時、その綺麗なルビーに映して良いのはこの俺だけなんだよ?
産まれた時からお前は俺の半身で、俺だけの物なんだから。
「ヤダッ、触らないで」
怯える身体を捩じ伏せ口付けた瞬間、ガラガラ激しく俺の中の何かが崩れ去り、壊れ逝く音が聞こえた。
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