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翌日
「おっはよぉ♪」
俺はご機嫌に登校した。
昨日は久々にゆっくり寝れたから気分爽快♪
やっぱ雅兄と一緒だと熟睡出来るなぁ。

一生側に居るって誓った俺達。
幸せな俺に反して、瑞樹は最強にご機嫌ななめだ。

「これじゃあ前とあんまり変わんねぇじゃん」
折角両想いになったのにさ?
ブツクサ呟く瑞樹に
「ごめんね、でも俺瑞樹も雅樹も大好きなんだ」
睫毛を伏せ謝った。
ハァァァァーッ、溜め息を吐いた瑞樹。
「俺兄貴には負けねぇから」
覚悟を決めたのか、ニッコリ微笑んだ。


で、女の子達はというと。

「ごめんね。雅樹、俺のだから」
公衆の面前で俺が雅兄にキスをしたせいで、
「そんなぁ〜っっ」
渋々諦めた。

でも何故かその後

「応援してますからぁ♪」

俺達兄弟全員を見守るファンクラブなる物が出来てしまい

『ほっといて下さい』
新たな問題に、俺は頭を悩ませる事になった。

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あきゅろす。
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