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V-X
嫌だ!!それだけは止めてくれっ。
ソコは雅兄だけしかダメ。
雅兄だけの場所なんだよっっ!!!
ピチャピチャ味わう様に丹念に舐め回される内部。
ポロポロポロポロ溢れ出す涙。
痺れ薬が効き過ぎた身体は、もう何も力が入らず、机の上に倒れている。
手を握る事さえ出来ない。
必死に力を振り絞り顔を動かした瞬間、運良く弛んだネクタイ。
スゥゥッ、力一杯空気を吸い込むと
「嫌だ、雅兄ぃっ!!雅兄ぃぃぃぃっっっ」
俺は大声を上げた。

突然の叫びに驚いた先生はバシンッッ!!!俺を力一杯叩いた。
「っあっっ!!!」
殴られた頬がズキンズキンッ痛む。
微かに血の味がしたから、多分口内が切れたんだろう。
「煩い口は黙らせないとな」
再び戒められた唇。
今度はズレない様に固くネクタイを絞められた。
無理矢理結ばれたせいで髪の毛迄引っ張られて、俺の視界は痛みでぼやけた。

嫌だよ雅兄。助けて。
涙を流しながら扉を見詰めるとコンコンッ、ノックの音がした。
「磐城先生、ちょっと良いですか?」
誰だろう?
明らかに生徒の声だ。
「急用なんですけど?」
ドンドンドンドン叩かれ、渋々先生は俺を机の下に隠すと
「何の用だ?」
ゆっくり扉を開いた。
机の下からそぉっと声の先を見上げる。
誰だろう?見た事ない。
教官室に入ってきたのは5人の男子生徒。
初めて見るから下級生なのかもしれない。
「さっき叫び声しませんでしたか?先生」
その内の1人がニヤリ嫌な笑みを浮かべた。
「き・聞き間違いだよ神谷くん」
へぇ〜神谷って言うのかこの人。
「あれ?聞き間違いだったんですか。てっきり俺達、先生が強姦でもしてるんじゃって疑っちゃいましたよ」
笑いながらカチリ絞められた鍵。
『どうして閉めたんだろう?』
不思議そうに扉を見詰めると
「!?」
グイィッ!!!突然凄い力で机の下から引き摺り出された。
チョキンッ、ネクタイをハサミで切られ、一気に楽になった口元。
助けてくれたのか?

縋る様にネクタイを外してくれた人を見上げた。

「やっぱり柚樹ちゃんだ」
ぇっ、俺を知ってる?
「うっわ、俺らマジ強運じゃん。俺一度柚樹ちゃんとしてみたかったんだよねぇ」
は!?
「スッゲェ。近くで見るとマジ可愛いじゃん柚樹ちゃんって。俺最初に突っ込んで良い?」
突っ込むって、まさか。この人達助けてくれたんじゃなかったのか?
「柚樹ちゃんスッゴイ卑猥な格好してんな。俺もう我慢出来ねぇから一番な?」
「ズリィよ片平」
って、ヤダ。
ゆっくり秘所に宛てがわれる太くて固い物。
今迄の経験上、今から何をされるか分かってしまった。
「嫌だ!!ヤダっ、止めて、嫌ぁああああああっっ」
俺の絶叫と共に、片平っていう名前の男のが一気に俺を貫いた。
「っぅううう!!!!!」
少しも潤っていなかった箇所は、無理矢理異物を突っ込まれたせいで
「あ〜あぁ、片平お前下手なんじゃねぇの?」
裂けて流血してしまった。
痛い、痛いよ雅兄ぃ。
余りの痛みで、目さえ開けられない。
ドクドクドクドク全身の血液が逆流している様な不思議な感覚。
痛くて堪らない。
太腿を伝う生暖かい液体は、多分俺の血だろう。
「ぃあああああああっっ」
無理矢理揺さぶられ始めた身体。
血液を潤滑油の代わりにした男は、俺の身体を遠慮なしに味わう。
快感のかの字もない行為。
「ぃあっっ、痛・い。痛いよ雅兄ぃっっ、嫌だ雅兄助けてっっっ」
泣きながら助けを求めた。
余りの痛みに意識を手放し掛けた時
「柚っっ!!!柚樹ぃっっ」
物凄い勢いでドアを叩く音がした。

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あきゅろす。
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