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Y-Y
【Act.Y-Y 発情E】

「ん、っぁ、んんん」
チュッ、チュッ。全身にされるキス。
ヤバい、コレスッゲェ感じる。

「っあぁぁぁん」
チュルゥって唇だけでなく、舌先迄使われて
「んぁ、ぁぁん。ゃっ、っ、くぅん」
最強に気持ち良い。

「ぁぁぁん、高、杉ぃ……っ」
丁寧に全身を舐め尽くされた俺は、もう完全に骨抜き状態で。
「ん、ふぅ、ゃんっ。指、もぉ舐めないで?」
チュプチュプ舐められる指に迄眩暈を感じた。


つか初めて知った。指も感じるんだ、俺。

トロリ蕩け切った視線を猫杉に向けると
「そろそろ良いかな?」
キュッ、猫杉は突然俺の胸を摘んだ。

「ヒァアアン」
今迄胸元と下半身には触れてなかった猫杉。
多分、俺が慣れるのを待っててくれたんだろうな。
って、優しいじゃん?

「ヒァ!?ャッ、ヤァァァンッ」
何コレ?
最初触れられた時より数倍感じる身体。
猫杉の愛撫で敏感になってしまった身体は、素直に反応を示す。
しつこく胸元を可愛がられて
「ゃぁぁぁっ、ヤダ、なんか変っ。なんか出ちゃうよぉっっ」
ビクビク身体が震えた。

「イケよ銀時」
低くて痺れる様に甘い声が聞こえた瞬間
「やぁああああぁぁんっ」
脳内が真っ白になって、何も考えられなくなった。

つか、何か出た。

「一杯出たな」
クスリ笑われて、ゆっくり自分の下半身に目を向けると
「何コレ?ぇっ、俺ついに病気ぃい!?」
目を見開いた。

「………………っ、お前、マジ笑える」
苦笑いする猫杉。
なんか笑い過ぎて軽く涙目になってるし。
俺、なんか変な事言ったか?

「別に病気じゃねぇよ。寧ろスッゲェ健康な証拠だ。つか、あんまり笑わせんな。柄じゃねぇし萎えるだろ?」
柄って、別に良いじゃん?沢山笑っても。
「お前はもう何も考えずタダ俺に溺れてろ」
命令され
「はい」
押し黙った俺。
なんか俺、立場弱くねぇ?
ちょっぴり悔しくて見上げると
「もっと気持ち良くしてやるよ」
ニヤリ笑われた。

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