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Y-X
【Act.Y-X 発情D】

「お前そんな事も知らねぇのかよ」
ハァァァァァァァァって、何?
その重くて長ったらしい溜め息は。
「バッ、バカにすんなよ?それ位俺でも知ってらぁ」
「なぁんだ。知ってんなら話早い。安心した」
お前俺をなんだと思ってる?俺、ソコ迄バカじゃないぞ。多分、きっと。

「普通さぁ、キスとかこういうのって男女間でするもんじゃねぇの?」
俺間違ってない筈。
「そうだな」
だろ、だろぉ?
「なら俺にすんのっておかしくないか?」
オカシイよな?
「まぁ気にすんな」
って、気にするわぁっっっ!!


「…ん、ちょっ、止めろってば。手ぇ動かすな」
再び触られた下半身。
軽く握られて、そのまま上下に動かされた。
「ぃ、や、ャダァ。ゃぁぁぁん、止めてぇ」
何とも言い難い、初めての刺激に、脳内は混乱状態。
「ふぁん、やぁっ、ダメ、やっ、嫌っ、嫌だぁあ」
ヒックヒック、情けない位涙が溢れてきた。

あ〜もぉ俺は幼児か?
何猫杉の前で泣きじゃくってんだよ。

「大丈夫だから、力抜け銀時」
優しい声色が耳に心地好い。
「悪い様にはしないから、全部俺に委ねろ」
チュッ、目元に唇を寄せられ
「うん」
コクリ小さく、俺は頷いた。

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あきゅろす。
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