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Y-T
【Act.Y-T 発情@】

いつも以上にサラサラになった髪。
綺麗な天使の輪迄クッキリ見える。
良いなぁ、マジ羨ましいよこの髪。
そぉっと手に取るとスッゴク良い香り。
なんかサービスとか言ってスッゲェ良いトリートメント使ってくれたもんな。
ついでに俺のもしてくんね?って感じ。


「上機嫌だな銀時」
帰宅して軽く30分は経ったのに、まだニコニコしている俺。
不思議そうな顔をされた。

「だってさぁ、美容院の人達皆高杉の事綺麗だって褒めてただろ?俺スッゲェ嬉しくてさ」
俺、猫杉が褒められるとスッゴク嬉しいんだ。

「そんなに嬉しいのか?」
首を傾げる猫杉。
あ〜もぉ、その不思議そうな顔もスッゲェ可愛い。
ほんっと猫杉は可愛いなぁ。
上機嫌に微笑むと
「え!?」
チュッ、キスされた。

「お前スッゲェ可愛いな」
フワリ微笑まれ、顔に熱が集まる。

どうしよう。俺マジで猫杉が可愛くて堪んない。
初めてされた今のキスだって嫌じゃなかったし、猫杉とだったらソレ以上だって出来そうだ。

って、何俺猫に欲情してんですか?
しっかりしろぉっっっ!!!!!

真っ赤な顔を隠す様に俯いた。

クスリ笑い声がし、顔を上げると
「…っ、ぁ」
再び重ねられた唇。

ヤバい、マジ欲情しそう。

先程見た綺麗過ぎる猫杉の身体がフラッシュバックし、ドクドクと脈が速くなった。

「俺に反応した?」
ニヤリ嘲笑われ、恥ずかしくなったが
「悪いかよ?」
照れ隠しでキツく言い返した。

「ほんっとお前は俺を煽る天才だな」
煽る?って何ソレ。
「銀時、俺はお前が可愛くて堪らねぇんだ」
は!?俺が可愛い?
って、お前に言われたくねぇ。
どう見ても猫杉の方が遥かに可愛いだろ?

「なぁ、抱かせろよ銀時」
抱かせろ?
って 、はぁ!?
抱くって何?

脳内に浮かび捲る疑問符のせいで大人しくなった俺。

「ちょっ、んなっ、な、何コレ、何か硬いの当たってるんですけどぉっ!?」
突然抱き寄せられ、下半身を押し付けられた。

コレってまさか反応してるってヤツ?

「なぁ、マジ限界。これ以上我慢したら病気になるぜ?俺」
台詞と共に首筋を這う熱い舌。

大変です。
猫杉様に発情期が来てしまいましたっっ!!!

「絶対気持ち良くさせてやるからさ?」

って、発散相手俺ぇえええぇえええぇえ!?

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あきゅろす。
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