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W-U
軽く命令を無視し
「はぁああぁあぁんっ」
目を瞑った銀時。
快楽に身を委ねた。



どれ位時間が経ったのか。
激し過ぎる行為にカクカク膝が鳴る銀時。

「嫌ぁっ、もぉ・・・立ってらんな・い・・」
『流石に無理させ過ぎたか』
そう思った土方は、浴室を出て、引きっ放しの布団の上に銀時を寝かした。

「もう休むか?」
髪を撫でると
「ーーーっ。今更、止めんなよ・・・バカ」
切羽詰まった可愛い声がし
「ならたっぷり味わえよ?」
土方は
『ったく、可愛過ぎなんだよ』
再び銀時を抱いた。




目を開けると、暖かな土方の腕の中。
『ああ、寝ちゃってたのか』
ジィィィィっと目の前の顔を見詰める銀時。

パチッ。
音がしそうな位突然瞼が開き
「そんなに好きか?俺の顔」
冗談混じりに土方は言った。

が、見る見る内に赤くなる顔に
『うわっ、何?この可愛い生き物』
自分も赤くなった。

「ヤッベェ」
「ん?どうした?」
「又、欲情した」
グイッ、堅くなった物を蕾に押し付ける土方。

「無理ぃ・・・っっ」
涙目で訴えられ
『もうスグ仕事の時間だな』
土方は行為を諦めた。



「じゃっ、お仕事頑張ってね」
玄関先で言う銀時は、新妻の様だ。

「又しような?」
「何を?」
首を傾げる。

「お風呂でだよ。次は石鹸使うか?」
意地悪な笑顔に、ボンッ、赤くなる銀時。

「バカッッ!!次はねぇんだよっ。嫌いになるぞ?」
ウルウルとした目で見詰められ
「ごめんごめん」
土方は苦笑した。




だが仕事後
「コレお土産」
笑顔でお風呂グッズを沢山購入してきた土方に
「今日は嫌だからな」
諦めの声を出した銀時。

「安心しろ。明日一杯可愛がってやるよ」
上機嫌の土方に
『明日は多分泡風呂だな』
お土産の入浴剤を見て
『湯のぼせしそうだな』
ふぅぅーーーっ。
銀時は溜め息を吐いた。

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あきゅろす。
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