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V-V
ウィィ―――ィィッ。
無機質な機械音。
ズチュズチュ不快極まりない音がする。

ああ、耳を塞ぎたい。

「目ぇ閉じるなよ?」
見ろと言うのか?
見れるワケないじゃん。



今、俺は最悪の状態だ。
晋助によって入れられた小さな玩具。
小さいクセに
「ぃあぁぁぁ・・・っ」
激しい振動と共に抜き差しされるからタチが悪い。
尚且つ媚薬入りのジェルをたっぷり入り口周辺と中、そしてローターに塗りたくられたから、身体が燃えそうだ。

つか、本気で止めてくれませんか?

「へぇ〜コレ楽しいアル」
遠隔操作出来るリモコンを弄る神楽。
『あの、それ振動変えるヤツだからさ』

「凄いな銀時。一杯濡れてきた」
あの〜ヅラ・・・。
ソレ抜き差しされるとヤバいんですけど?

「あっ、次は僕にさせて下さい」
ちょっと〜、何楽しんでんの?

「ひゃぁあああ―――っ!!」
突然振動を最強にされたローター。
同時に前立腺を指とソレで抉られ
「・っ、ふ、はぅ、っは・ぁ、ん」
俺はイッた。
与えられた強い刺激に、息が乱れる。
イッたにも関わらず、余計熱くなった身体。
これ絶対媚薬のせいだな。


「銀さんの中ヒクヒクしてる」
ちょっと〜、何うっとりしてんの?

自分の指で俺がイッてしまったからか、新八はご機嫌だ。

ズチュッ、濡れた音を立てながら抜かれる指。

ピチャッ
「甘いですね?銀さんのは」
濡れた指を舐めながら新八に言われ
『舐めるなよ、そんなの』
恥ずかしくて泣きそうになった。

大人しくしていると
「んん・・・ふぅ・っあぁ・・・・」
突然塞がれた唇。
腔内に、甘い味が広がる。

つか、ヅラ。
どさくさに紛れて何すんだよ?
今キスするなよ。身体反応しちゃうだろ?

「ちょっ、待っ・・・ッ!!んぁ・・・っ」
力が入らない為、拒否れないでいた俺。
グイッッ、強い力で引っ張られヅラの腕から奪われた。
助けてくれたのかと安心したのも束の間
「ーーーんっ」
新八は、いきなりディープなのを仕掛けてきた。

「ふぁあ・・・新八ぃ・・・っ」
見掛けによらず激しいキスに
「ぁ・っ、ん、んんーっ、はぁ・ん」
力が抜ける。

ちょっと〜いい加減にしてよ、皆。
悪ふざけにも程があるぞ。

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あきゅろす。
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