V-U
「ねぇ銀さんは誰と付き合ってるですか?」
新八の問い。
『答え難いなぁ』
「今は晋助と土方」
「今は?」
ほら、やっぱり聞かれた。
「勿論1ヶ月後には俺を選ぶよな?」
あの・・・晋助一体何処からそんな自信が?
「ふ〜ん、なら誰が一番好きアルか?」
うっわぁ、神楽ちゃん来たぁ〜っ。
答え辛いの来たぁっ。
「銀ちゃん?」
え〜っと晋助?
でも土方も好きだし。
「・・・すみません、あと少し待って下さい」
まだ分かんない。
「なぁ、誰と一番相性良いんだ?」
オイッ、ゴリラ。
さり気に聞いてくんなっ。
ソレもかぁなり際どいし。
「ソレって身体のって事?」
「勿論」
「え〜っと答えなきゃダメ?」
スッゴイ言い難いよ?
「「当然」」
えっ?
何で声揃えて言うわけ?
土方・晋助、今思いっ切り息合ってたよ?
「あのね、その・・・」
「早く言えよ」
嫌、言ったら怒るでしょ?確実に。
「怒らないから言っていいぞ?」
知らないよ?怒っても。
「・・・辰馬・・」
長ぁ〜い沈黙。
「銀時、初耳なんだが」
晋助声怖過ぎ。
だから言いたくなかったんだよ。
「金時ぃ〜」
1人浮かれ気味の坂本。
晋助と土方が怖いです。
もしかして2人共自分が一番とか思ってたんじゃ?
まさかねぇ?
「銀時・・・お仕置決定」
・・・・・・えっ?
晋助?
「そうだな」
って、えぇえ〜?
土方まで〜?
ちょっと待て。
お仕置って、何するつもりなんだよ?
「銀時約束覚えてるか?」
約束?
したっけそんなの。
「次する時コレ使うって言ったよな?」
ゴトリ、テーブルに置かれる物体。
小さくて丸い。
確かコレってローターとか言うヤツだっけ?
コレ誰に使うんだ?
「コレ何ですか?」
うわっ、興味示すなっ新八ぃ!!
お前らにはまだ早いんだよ。
良い子は見ちゃいけません。
「コレか?玩具ってヤツだ」
答えるなよっ晋助。
「どうやって使うアルかぁ?」
頼むから新八と神楽、帰って下さい。
教育上大変宜しくありません。
「試してみるか?」
近付いて来る晋助。
ニヤリ楽しそうな笑みを浮かべている。
あのさ、物凄く嫌な予感がするのは気のせい?
試すって俺で・じゃないよな?
マサカ此所で俺に使うなんて、おバカな事考えてないよな?
って、嘘だろ!?
「ちょっ、マジで勘弁してぇ〜っ!!!!」
絶叫してしまう俺。
『あっ、近所迷惑かも』
物凄い速さで全裸にされ、秘所に変なのを塗られた。
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