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T-U
5/4(金)みどりの日。
今日はゆっくり家で休もう。
多分何も予定無かったよな?
お休みなさ〜い。


なのに。
何故?
何故こんな事になったんだ?

「やぁっ!!もぉ・・・許してぇ〜っ!!!!」
苦しくて涙が出る。


〜回想開始〜
5/1
[5/4遊びに行かないか?]
晋助に誘われていた。
待ち合わせ時間は9時。
今の時刻は11時。
完全に忘れていたのだ。

「ごめん、晋助。忘れてたっ」
必死に謝るが、2時間以上待たされて
「は?」
晋助はキレていた。

「ごめんなさい」
「・・・・・(無視)」
うっ!!
スッゴク怒ってるよ。
どうしよう・・・。
どうしたら許してくれる?

取り敢えず今は謝ろう。

「何でもするから許して?」
「本当になんでもするか?」
コクンッ、頷く。

が、その後スグ
『失敗した』
俺は激しい後悔をする羽目になる。




「今日はココだけでイカせてやるよ」
意地悪な顔をすると、ある場所を触られた。

・・・って、えぇえ〜っ!?
む、無理ぃ〜。
ソコだけじゃイケませんからぁ〜っ!!!!
マジで考え直して下さい〜っ!!



で、今に至る。
〜回想終了〜


「コレ何か分かるか?」
胎内に何かが入ってる。
部屋を真っ暗にされてる為確認出来ない。

「えっと、指?」
分かんないから適当に答える。
「ハズレ」
なら何だよ〜?

「きちんと正解する迄止めないぜ?」
必死に考える。

チラッと後ろを見るが、暗くて分からない。

「ペン?」
「正解」
ふぅ〜良かったぁ。

「なら次の問題な」
ぇっ、正解したのにぃ〜?

コツッ、触れる物体。
激しく嫌な予感がした。

「マジックペンは無理〜っ!!」
「何で分かった?」
流れ的に来ると思ったんだよ。

「仕方ないなぁ、なら何なら良い?」
何も要りません。

「言わないなら勝手に選ぶけど?」
・・・流れ的に次はえぇっと、何が来るんだ?
まさか大人な玩具とかじゃないよな?
ちょっと怖いぞ?

「ゆ、指でお願いしますっ!!」
「あ〜あ、折角用意してたのに」
やっぱりぃ・・・。

物凄く残念そうに玩具を床に置く晋助。
何処で買ったんだよ、そんなの。

「なら次回使おうな」
お願いします。是非ソレは処分して下さい。

「嫌」
「なら今使うか?」
背中を流れる冷や汗。
「じ、次回で良いです」
俺立場弱過ぎぃ〜!!


「ふぁあぁ・・・っ」
「何本だ?」
又質問かよ?
マジで分かんない。

「ええ〜っと3本?」
指を挿れられている俺。
「へぇ〜もう1本欲しいんだ?」
外れた。
ググッと増やされる指。
ちょっ、無理ぃ〜っ!!
コレ以上は絶対痛くなるから〜っ!!

「晋助・・・お願い・・・・・・」
「何だ?」
分かってるクセにぃ!!
「指もうヤダ・・・」
散々弄られたせいで、もう苦しかった。
早く終わらせて欲しい。

「せっかちだなぁ、銀時は」
もっと楽しみたかったのにって口調。
もう勘弁してよぉ。


「ひぁああぁーーーーーー、ぁ・っ」
一気に貫かれて、一瞬途絶えた意識。
ペチペチ軽く頬を叩かれ、覚醒させられた。

「まだイクなよ?」
なんで起こすんだよ?
このまま気を失ったら楽だったのにさぁ。

「ヒャァッ、ちょっ、もっとゆっくりぃっ」
バカ、最初っから飛ばすなよ!!

容赦ない攻めに、俺は喘がされまくった。

何回気を失ったか分からない。
気が付くと、朝になっていた。


「身体痛〜いっ!!」
声出し過ぎたせいで、喉がカラカラだ。

晋助はと言うと、「クゥクゥ」安らかな寝息を立てている。
スッキリした顔しやがってぇ。
コッチはグッタリなんだよ。
ほんっとコイツ最悪。
ソレでも嫌いになれない自分が嫌だ。

「銀時ぃ好きだ」
寝言かよ。
気持ち良さげな顔して、一体どんな夢見てんだか?

「俺も好きだよ」
寝ている晋助に言う。
今だけ特別。
起きてる時は言ってやんない。
恥ずかしいから。

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