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W-U
「銀時さん」
低ぅ〜い声。
『ぅっ、なんか怖いぞ?雰囲気』
でもまだ無視だ無視。
ゆっくりと近寄る沖田くん。
敢えて知らないフリを演じていると
「あんまり可愛くないとお仕置しやすぜ」
ニ―ッコリ微笑まれ、背筋に嫌な汗が流れた。

お仕置って此所でか?
ま・マサカねぇ。
此所でしたら公開プレイだぞ?
いくらなんでもソレは御遠慮させて頂きたい。

サササァ、さり気なく土方の背後に逃げると
「銀時さん」
グイッ!!凄い力で引っ張られた。

「土方さんに助け求めるなんてお仕置決定ですねぇ」
綺麗な笑みのまま、低くて甘い声で囁かれ、真っ青になった。


試験管を手に持った沖田くん。
「コレ何だと思います?」
聞かれ
「試験管」
怖々答えた。

なんか物凄く嫌な予感するのは気のせいか?

「コレ何に使うと思う?」
「えぇっと実験?」
ソレしか用途ないよな?

「舐めて?」
ニヤリ笑いながら口元に寄せられ
『何で試験管?』
ためらいながらも舌を這わせた。

舐めながらチラリ伺うと
「もっといつもみたいにして下せい」
黒い笑みが見えた。

いつもってつまりアレか?
フェラみたいにしろって事かぁ?

「恥ずかしいから無理」
断ると
「他のお仕置が良い?」
逆に聞かれた。
多分断ったらもっと酷い欲求が来るに違いない。
諦めた俺は渋々試験管に奉仕した。

『あ――――もぉ誰か助けろよ!!』
チラリ周囲を睨むが、皆沖田くんが怖いらしく傍観者になっている。
『もぉほんっと誰でも良いから沖田くんを止めてくれぇっっ』
必死の願い虚しく、続けられる行為。

『沖田くん、君は影の支配者なのか?』
屈辱に苦しめられながら舐める試験管。
ピチャピチャ我慢しながら塗らしていたら、チュプリ抜いて貰えた。

楽になった口。
安心したのも束の間
「ぇえっ!?ちょっ、待って、ヤダァッ!!」
一気に下着ごとズボンを脱がされた。




「ヒァッ、もっ、嫌だからぁ・っ」
必死に抵抗するが
「ダメですよ。今力入れたら確実に割れやすから」
怖過ぎるセリフを吐かれた。

今俺の現状は最悪だ。
クチュクチュ化学室に響き渡る水の音。

ああ、何処から発せられているか確認したくもない。

先程舐めさせられた試験管は今、俺の中で動かされている。
確か試験管の用途ってこんなんじゃねぇよな?
つか、割れるからぁ!!
割れたら破片怖いし。
「もう少し力抜けやすか?」
謎なセリフが聞こえ
『?』
取り敢えず力を抜いたのが間違いだった。


「ひゃぁっ!?」
途端無意識に入る力。
『わっ、割れるぅ!!』
慌てて力を抜いた。

「ぃゃぁっ!!」
『ヤバい。コレ怖過ぎる』
2本に増やされた試験管で、抉る様に掻き回される胎内。
時折カチャリ聞こえる摩擦音が、まるで、コレは割れ物なんだぞと訴えている様だ。
少しでも力むと絶対割れるに決まってる。

必死に力を抜くのに怖くて抜けない力。
ガタガタ震えながらも、抵抗せず堪える。

公開プレイで尚且つ試験管なんて、最悪だよもぉ。
涙目でキツく睨み付けるが
「コレ以上煽らないで下せぇ」
物凄く楽しそうに微笑まれた。

最強に爽やかで綺麗な笑みなのに。
スッゴク可愛い顔してるのに。
どぉ〜してこんなに意地悪なんだよ!!

「怖・いから・・・もぉヤメテぇ・っ」
泣きながら訴えるのに
「イッたらヤメやす」
耳朶に舌を這わせながら言われた。

「無理ぃ・・・っ」
泣くが止めてくれそうにない。

必死に快楽を追う為自身に触れる。

つか恥ずかし過ぎる。
今なら羞恥で死ねるよ俺。

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