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V-U
保健室にて
「あらあら結構深いわねぇ」
マジマジ見られ
『傷口深くしたのは桂と沖田くんだよ』
うっかり口が滑りそうになった。

「まぁ、縫う程はないから安心して」
ニッコリ笑うと、保健医はテキパキ処置してくれた。

「コレあげるからこまめに消毒しなさいね」
手渡された消毒液とガーゼと包帯。

あ〜あぁ、最初は絆創膏位の傷だったのになぁ。
最悪だ。
ハウゥゥ〜、溜め息が洩れた。

この学校の保健医は優しい笑顔のお姉さん。
多分30代前半位かな?
物腰も柔らかな為人気がある。
そのせいか、よく此所は生徒の溜まり場になったりする。

「あっ、私用事あったんだわ。悪いけど鍵掛けてくわね」
パタパタ立ち去る保健医。

えっ、ちょっと待て。
施錠された保健室に2人っきりって・・・・・ヤバくないか?
俺今すぐ逃げるべき?
焦りを感じた。


「夜じゃなくて今使いやしょうかコレ」
完全に2人になった途端、ご機嫌な笑顔をプレゼントしてくれた沖田くん。

ていうか、エプロン持ってきたのは何故?
今使うって何?
聞き間違いかなぁ?
って、ちょっ、うわぁっ!?

あっと言う間に全裸にされ
『手際良過ぎだよもぉ』
余りの早技にビックリした。

「やっぱ似合いやすね」
今されている格好。
ソレは、裸エプロンってヤツだ。

悪趣味だよ沖田くん。

「んゃっ」
布越しに胸を弄られ、声が出た。

「ふぁぁぁっ。んぁぁぁっ、ん」
もどかしい感覚。
「着衣のままするのも良いですねぇ?」
ツゥっと耳の裏を舐められ、ゾクゾクする。

「もうこんなになってる」
ソォッと添えられる手。
『ああ、もう触って欲しい』
「あぁんっ!!」
エプロンで包み込まれる様に擦られ
「ふぁ・っ」
甘い痺れが走った。


「んふぅ。ゃぁっ」
沖田くんは意地悪だ。
間接的じゃなく直に触って欲しい。

「あっ、もぉ触って」
エプロンは俺の液体でベタベタしてて
「ゃ・だぁ・ぁっ」
今すぐにでも脱ぎたくて堪らないのに
「ダメ」
脱がせてくれない。

ジュジュウゥッっと布の上から強く吸われ
「ゃぁっ、ぃやぁぁっ」
そのままイカされた。

「力抜いて下せぃ」
熱く耳打ちされ
『ぇっ?』
一瞬青くなった。

待て!!まだ濡れてないし絶対無理だってばぁ。
って、ちょっっ、嫌ぁ―――っっっ!!!!

突然遠慮なく貫かれ、余りの衝撃に絶句した。


その後激しく揺さぶられ続け
「ぁっ、あぁぁ・っ。んあぁぁっっ」
ゆっくり消え失せた痛み。
激しい快楽の波に呑まれた。

「ひぁ・っ、ひゃぁぁぁぁん」
スッゴク気持ち良くて、目の前がチカチカする。

「ぁっ、ダメぇ。又イッちゃ・・・ぁっ!!」
イカされ過ぎたせいで、粘り気が無くなった液体。

「自分で動いて?」
促され、必死に腰を動かすが、
「無・理ぃ・っ」
力が入らない。

そっか。さっき晋助と沢山したせいだ。
もう体力限界ギリギリなんだよ。きっと。

「・・・・無理ぃ」
涙目で訴えると
「仕方ありやせんね」
優しく髪を撫でられ安心したのも束の間
「ひあっ、ゃぁ―――っ。ぁぁああぁっっ!!」
最奥を突然突かれ捲って、呆気なく俺は意識を手放した。

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