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T-Z
「嫌いじゃない」
ん?
なんか赤くないか?顔。

「土方?」
「銀、俺は」

土方が何か言おうとした時
「おい、日直まだかぁ?」
先生に呼ばれた。

又しても・・・。

なんか土方って何か言おうとする度邪魔入るよなぁ?
不憫だ。

サクサク雑用を済まし、教室に戻った。

「土方になんかされなかったか?」
いや、それお前言う資格ないから。
つか、何かするのはお前らだろ?
1人心の中で突っ込みを入れた。

いつも通りに過ぎる時間。
ただ違うのはやたらと纏わりつく3人。

つか、何故?
なんでこぉ〜なるの?
高杉とヅラはともかくさ、どうして沖田くん迄?
理解に苦しみますよ、本気で。




―――――ヨシッ!!今がチャンスだ。
「土方ぁ〜」
土方が1人なのを確認すると、嬉しそうに名前を呼んだ。
が、
「銀時ちょっと来い」
『又かよぉ〜?』
邪魔が入った。

俺が土方と2人っきりになろうとすると絶対だ。
毎回毎回3人の誰かが邪魔をする。
『皆で協力でもしてんのか?』
お陰で告白の返事さえ聞けない。

尚且つ
「ちょっと高杉っ!!此所学校だってば」

「ヅラ触り過ぎだからぁ!!」

「ツッ、ンァ・・アッ沖田く・・んッ」

情け容赦なく迫られる。
1日も欠かす事なく所構わずで。

『だぁかぁらぁ、俺が好きなのは土方だってばぁ!!』

毎日毎日台風の様に過ぎ行く日々。
いつになったら平穏な日々がやってくるのでしょうか?

『つか、土方って俺の事どう思ってるの?』
ジィッっと土方を見詰めた。

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