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T-V
「各自好きな様に班を決めてくれ」
先生が言う。

明日から2日間社会科見学がある為、教室では班決めが行われていた。
今回は急遽少し遠出になった為、泊まりがけになったのだ。
勿論同じ班の人とは同じ部屋になる。

「銀さ〜ん」
呼ばれ捲る名前。

新八・神楽・高杉・ヅラ達が俺を呼ぶ。
スッゴク嬉しかった。
けれど、俺は・・・・・・。


「銀時さん」
俺の目線に気付いたのか、沖田くんが話し掛けてきた。

「一緒に寝泊まりしやせんか?」

思いがけないそのセリフに、俺は固まった。
恐る恐る土方を見上げ
「良いのか?」
尋ねた。
「良いんじゃね?」

えっ、マジで?

無事許しを得て、俺は迷わず土方達と同じ班になった。




見学当日

眠たい。

昨日は緊張して殆ど寝れなかったのだ。

折角バスで土方の隣りに座れたのに・・・・・爆睡してしまった。

あ〜あ、バカな俺。
マジ勿体なさすぎだよ。

「銀」
目的地到着。
土方に起こされた。

って、又近いからぁ〜顔。

何故か土方は、告白の事は忘れたのか?って聞きたくなる程普通だった。
気まずくならなかっただけ助かったのだが、スルーされるのもなんか癪だ。

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あきゅろす。
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