U U.桂SIDE 俺の日課。 それは攘夷浪士達との情報交換。 だが、もう1つ。 もっと重要な日課がある。 ピンポーン ・・・・1分経過。 ピポピポピポピポピンポーンッ!! 決して壊れたワケじゃない。 俺が連打してるのだ。 「ウザ〜ッ!!!!」 ガシャンッ、思いっ切り開けられる玄関。 「つか、帰れ」 ツレナイなぁ、銀時は。 「土産は?」 「今日はアイスにしたぞ」 「ぇっ、アイスぅう〜!?」 眼をキラキラと輝かせながら叫ぶ銀時。 まるで飼い犬が飼い主に尻尾を振ってるかのよう。 可愛すぎだろ? 俺の顎を何かが伝う。 「ちょっ、ヅラぁ〜っ?鼻血ッ!!!!!!」 いつもいつも銀時は俺を悩殺してくれる。 なんて可愛い恋人なんだ。 「ちょっ、ヅラ何勝手に入ってんだよっ」 無愛想に言い放たれるセリフ。 だが 「アイス溶けるぞ?」 大好物の糖分を散らつかせると、スンナリ中に入れてくれた。 漸く侵入成功♪ ていうか、どうして毎日毎日こんなにも手間掛かるんだ?家に入るだけでさ。 俺達は恋人同士だろ? あっ照れ隠しかぁ。 可愛いなぁ、銀時は。 「あ、ヅラも食べる?」 アイスキャンディーを薦めてくれる銀時。 なんて優しいんだ。 って、ソレお金出したの俺だから。 まぁ〜美味しそうに食べる銀時が可愛いから許すとしよう。 ペロッ チュウウゥゥ― 「何?銀さんに何か付いてるの?」 俺の熱い視線に気付いたのか、銀時が問う。 余りに食べる姿が可愛過ぎて、無意識に凝視していたのだ。 つか、なんかエロくね? 「って、えっ?ヅラ〜???」 俺はそのまま銀時を押し倒した。 口内に広がる甘い味。 「・・・ぁっ、ヅラぁ・・」 「んっ、やぁっ」 可愛過ぎる声。 段々と乱れていく姿。 全てが俺を魅了する。 そう、コレが俺の重要な日課。 1日も欠かす事が出来ない。 お前に逢わないと気が狂いそうになる。 「やぁ・・・もうヤメテぇ・・・・・っ」 抗議の声さえ愛しく感じる俺は、オカシイのか? こんなにも惚れさせて 銀時 お前は罪な奴だなぁ 【後書きU】 桂→銀です。 因みにヅラの片想いですが、きちんと断れない銀さん。 嫌よ嫌よも好きな内ってか? ヅラは毎日A銀さんに逢いに来てたら良い 普通に銀さんのストーカーとかしてたら素敵 って、妄想爆発ぅっっo(T◇T;o)三(o;T◇T)o 桂銀も大好きです。 [*前へ][次へ#] [戻る] |