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T-U
《Act.1-2》

「ひゃぁっ、ぁぁんっ。土方ぁ・・・っっ」
「スッゲェ甘い」
銀時の肌に塗っているチョコを丁寧に舐める土方。
「ちょっ、やぁ・・・」
無くなる度にドンドン補充されるチョコ。
銀時の部屋は甘ったるい匂いで充満していた。

「たまにはチョコも悪かねぇな」
そう言いながらペロリ胸を舐め上げられ
「んひゃぁっっ!ゃあぁっ・・・んあぁああぁんんっっ!!」
今迄以上に高くて甘い声が出た。

丁寧に丁寧にチョコを足しながら舐め取り、チュゥゥ〜っ、音を立てて力強く吸う。

「ダメェ・・・・・・っっ!!!!」
勢いよく吐き出される白濁。
ゴクンゴクッ、わざと喉を鳴らしながら土方は飲み干し
「チョコより甘いな」
ニヤリ笑った。

「んなワケねぇだろっ」
銀時は潤んだ瞳で土方を睨み付けたが
「もっと食べさせろや」
サラリ交わされてしまう。

最中の銀時は可愛過ぎるので、多少悪態を付いても土方には通用しない。




「あぁん・・・甘いよぉ・・・・・・っ」
チョコ味のキスに、銀時は酔う。

「ね、もっと食べさせて?」
可愛くおねだりされて断れる程
「ああ」
土方は強くない。

「遠慮すんなよ?」
銀時が飽きる迄、土方はそのキスを続けた。





どれ位続けただろうか。
唇を離すと
「・・土方ぁ・・・。唇以外も触って?」
蕩けきった瞳で誘われ
「良いぜ」
極上の笑顔で土方は答えた。




耳・首・肩・背中、余す事なく土方は舐める。
勿論継ぎ足すチョコも忘れずに。

その都度、敏感な身体はピクピク震え、ピチャピチャと舐め取る濡れた音と共に
「あぁぁん・・・ゃぁっ。ひ・じか・・たぁ・・・ああぁ・・・ん」
可愛くて堪らない声が部屋中を満たし、土方はご機嫌になった。

「コッチもしてやるよ」
反り立った物にチョコを塗りたくると、チュクチュク、ワザと羞恥心を煽る様に
「・・・っぁ」
ゆっくり、土方は音を立てて舐め始めた。




「ぁっ、ぁっ、あぁあっ!!」
時々口に含みチュゥッと軽く吸うが、強くは吸わず軽く攻め立てる。

もどかしい様な不思議な感覚にイキそうになるがギュゥッと根元を左手で掴まれている為
「ゃっ・だ、土・方っ、苦し・・」
イキたくてもイケない。

「――――っあぁあっっ!!土方ぁっ・・・イキた・い・・っっ」
羞恥で顔を真っ赤に染め上げる銀時は、物凄く可愛い。

土方は唇を離すと、次は胸に舌を這わせた。

「んあああぁ・・・あぁあっ!!」
2箇所を同時に可愛がられて、チカチカする視界。

「お願・・・いっ!!イカせてぇ・・・・・・っっ」
涙目で銀時は訴えた。

チュッ、触れ合う唇。

優しいキス。

柔らかな笑みを浮かべながら、銀時の髪をふわり撫でた後
「ぁあああああぁぁああ――――っっ!!!!!」
土方は銀時を高みに追いやった。



「本当は此所も同様にしてやりたいんだが・・・悪いな。俺の方が限界らしい」
軽く小さな秘所に触れ、苦笑しながら唇を合わせる。

「なぁ、お前の中挿れさせて?」
キスをしながら囁かれる甘い声。

ゾクゾクとした痺れを感じながら、コクリ。銀時は小さく首を縦に振った。




「んはぁっ!!つぅ――――ぅぅんんっっ!!!!」
いつも以上に興奮し大きくなった物を挿れられ、思いっ切り土方の背中にしがみ付く。

「つぅっっ!」
軽い痛みが走り、銀時が爪を立てた事に気付いたが、敢えて何も言わない事にした。

愛しい人から付けられた傷。
行為中のソレは、まるで一種の所有印。
甘い痛みが、嬉しくて堪らない。


「・・・バ・カッ、痛・い・・んだ・よ」
ポロポロ頬を綺麗な雫が零れるが
「悪い」
途中で止めるなんて器用な事は出来ない。

「沢山感じさせてやるから我慢な?」
宥めると
「・・・・・・バ・カ・・・」
可愛く両手で首にしがみつき、涙目のまま至近距離で言われ
「ちょっ、バカっっ!!」
余計堅さが増した。

「悪いっ。もう無理」
優しくなんて出来そうにない。
「ひゃっ、ゃ、んぁあっ!!
激しく土方は銀時を揺さぶり始めた。

「んひゃぁっ!やあぁっ・・・っ!!」
引っ切り無しに洩れる声。

チョコの甘さと銀時の甘さで
「・・・なんか一生分の糖分、摂取した感じ」
土方は苦笑した。

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あきゅろす。
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