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「好・き、好きだよ十四郎さん・っぁ、ぅぁ・んんんんん」
部屋を満たす甘ったるい声。
変声期をまだ向かえていない幼い声は、最強に高くて甘くて
「もっとだ、もっと聞かせろよ声を」
俺を虜にさせる。
「ねぇ、俺の事・好き?」
吐息混じりに聞かれクスリ笑った。

ああ、好きだよ。

誰よりも可愛くて綺麗で、そして誰よりも愛しい。

俺はお前を物凄く愛していて。ソレと同じ位、いや、ソレ以上に恨んでいる。

愛してるよ銀時。

殺してしまいたい位にね?

お前が憎くて堪らない。

なぁ、銀時。


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