Xmas Ⅰ-Ⅰ
【Xmas Ⅰ】
※土銀(土方視点)
「Xmas何が欲しい？」
そう聞かれ、『お前は何が欲しいんだよ？』聞き返そうとした瞬間
「クシュンッ」
銀時がクシャミをした。
『ん、風邪か？』
「大丈夫か？」
尋ねると
「気にすんな」
可愛く微笑まれた為『まっ、ガキじゃねぇし大丈夫だろ』サラリ流してしまった。
思えば、コレが間違いの始まりだった。
12/23
「土方ぁ～♪」
銀時が屯所に来た。
『ん？顔赤くねぇか？』
「ちょっと早く用意出来たから迎え来た」
笑顔で言われ、『なぁんだコイツ照れてんだな』顔が赤いのを勝ってに都合良く解釈した。
「待ってろ。スグ用意する」
残ってた仕事を気合いであっと言う間に終わらせ
「待たせたな。お詫びに何か奢ってやるよ」
手を繋いだ。
『あれ・銀時の手なんか熱くないか？それとも俺の手が冷たいだけか？』
手の熱に疑問を抱いたが
「あっ、土方。あの店が良い♪」
嬉しそうに店を指差しはしゃぐ姿を見て『可愛いなぁ』忘れてしまった。
その後、美味しそうにケーキを食べる姿に『ヤベェ、コイツ可愛過ぎ』癒され捲った。
手を繋いで何故か公園を散歩して、夜は俺の部屋で抱いた。
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