Another-2年後のミサキ-本編
4月6日
桜の花が満開に咲き誇っている…
私の心は
嫌な予感で満ちていた___
4月6日
3月24日…あの話がされて、過ごした時間は短く感じる。
今日は、朝食が喉をまともに通らなかった。
私は、一人で歩いて学校へと向かう。
__災厄が起こる
3月24日のあの話…
__記憶のかいざん
訳が分からない…
「美咲ー!…ん、どうした?」
聞き馴れた声。私はこの声を聞き少し安心していた。
永井真月
私の数少ない友人…
「おはよ。真月。別に何でもないよ。」
「そっか、ならいいや。一緒に登校しようぜ。」
「いいよ。」
真月は、私の手を引いて走った。
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