Another-2年後のミサキ-本編
5月1日4
「私の名前は、相瀬麗奈よ。よろしくね、最島さん。」
相瀬と名乗る女は、制服をアレンジしていてお嬢様って感じだった。
こんなことをしてもいいのだろうか
「最島さんも納得いかないよね」
いけないに決まってる
「私は納得いかない。みんなも先生も〈災厄〉って大げさなのよ」
だめだ
「だからね、私と友達になってくれる?」
もし、〈災厄〉が始まったら
「私に構わないで。」
「何で?」
「貴方は、〈災厄〉の事…何も知らないの?」
「信じるわけないでしょ」
私は、これ以上はだめだと思った。
〈災厄〉が始まってしまうから。
そう思って私はその場を後にした。
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