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Another-2年後のミサキ-本編
5月1日3
「みんな、馬鹿じゃないの?」
その人物は、私の席の近くで叫んだ。
視線がその子に集中した。
「何が〈災厄〉?何が〈対策〉?こんなのただのいじめじゃない!」
人物は演説を始めた。
「最島さんは気にすることないわ。」
私は、その子に強引に手を引かれ教室を後にした。
*
美咲達が教室を出た後、すぐに園宮がきた。
さやかは、冷や汗をかきながら園宮に報告した。
教室の中では長い沈黙がながれた。
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